GROUND Creative Divisionhttps://ground-cd.com株式会社GROUNDは、Webサイト制作から印刷物制作、バナー制作、動画制作まで、あらゆるクリエイティブ制作をワンストップで承っております。Thu, 02 Oct 2025 08:15:31 +0000jahourly1https://ground-cd.com/wp-content/uploads/2022/10/cropped-ground-logo-32x32.pngGROUND Creative Divisionhttps://ground-cd.com3232 ホームページ(Webサイト)制作は自分で作る?プロに依頼する?https://ground-cd.com/blog/make-web-site/Thu, 02 Oct 2025 08:15:30 +0000https://ground-cd.com/?p=5370

お店を開いた。会社を立ち上げた。ブログを始めてみたい。 今は何かしらのビジネスを始めると、ほぼ必ずホームページが必要になります。 最近ではノーコードで初心者でも比較的簡単にホームページを作れるサービスもたくさん登場しまし ... ]]>

お店を開いた。
会社を立ち上げた。
ブログを始めてみたい。

今は何かしらのビジネスを始めると、ほぼ必ずホームページが必要になります。

最近ではノーコードで初心者でも比較的簡単にホームページを作れるサービスもたくさん登場しました。
「制作会社に頼むより、自分で作ったほうが安いし早いのでは?」
そう思うのは自然なことです。

もちろん、自分で作れるならそれに越したことはありません。
しかし、あなたの目的や状況によっては、プロに依頼したほうが結果的に得をする場合もあります。

この記事では、その判断基準を含めて徹底解説していきます。

結論は「時間があるなら自分で作るべき」

Web制作会社としては「プロに頼むべき」と言ったほうが良いのかもしれませんが、正直に言います。
1年ほど時間を確保できるのであれば、ホームページは自分で作るべきです。

なぜかというと、ホームページ制作には以下のような幅広い知識を一気に習得できるメリットがあるからです。

  • コーディング
  • デザイン
  • SEO
  • デジタルマーケティング
  • セキュリティ
  • ネットリテラシー など

つまり、すごく勉強になるからですね。

初めてホームページを作ると、聞いたこともない専門用語がどんどん出てきます。
初めて触るHTMLやCSSは見慣れない英数字の羅列でしんどく感じることもあります。

でも今はAIという強い味方がいます。
時間さえかければ、独学でも制作から公開まで到達できる人は多いでしょう。

さらに、自分で作れるようになれば「更新を自分の手ですぐにできる」という大きなメリットも手に入ります。
要領のいい人なら、1年もかけずにホームページ制作を習得できる可能性もあります。

プロに依頼したほうがいい場合

とはいえ、現実的にはホームページ制作の勉強に1年も時間を割けない人がほとんどです。

記事の冒頭で「ノーコードで初心者向けのサービスがある」と述べましたが、こうしたサービスには以下のような注意点もあります。

  • 月額料金がかかる
  • 広告が表示される
  • サービス名やロゴがページに強制表示される

お店や会社の公式サイトとして使う場合、これらは信頼性を損なう可能性が高く、おすすめできません。

では、プロに依頼したほうがいいのはどんなケースか?
主に次の2つです。

  • ホームページ制作のためだけに1年近くの時間を取れない
  • お店や会社など、ある程度の信頼性が求められるビジネスである

このどちらにも当てはまるのであれば、迷わずプロに依頼したほうが良いです。

ホームページ制作はどこに依頼するべき?

少し前までは「制作会社に頼む」のが一般的でしたが、今はクラウドソーシングの普及によって、フリーランスの制作者にも簡単に依頼できる時代です。
フリーランスに依頼する場合は、企業よりも費用が安く収まることが多いです。

「じゃあクラウドソーシングで頼めばコスパ最強じゃん!」
と思いがちですが、実は注意点もあります。

  • 返事がすぐに来ないのは当たり前
  • 途中で連絡が途絶えるケースもある

では企業なら安心かというと、実はそうとも限りません。
多くの制作会社は料金表を公開しておらず、結果的に高額になってしまうリスクもあります。

制作を依頼するなら「会社か個人か」ではなく、以下の条件を満たしているかで判断するのがおすすめです。

  • 料金表を公開している
  • 実績(制作したサイト)を公開している
  • 情報発信をしている
  • 営業日であれば1〜2日以内に返信が来る

依頼を検討する際は、この記事で紹介したチェックポイントを確認してみてください。

まとめ

  • 時間があるなら自分で作るのがおすすめ
  • 時間がない&信頼性が重要なビジネスならプロに依頼する一択

どちらにしても、「依頼先をどう選ぶか」は最重要ポイントです。
焦って決めず、条件をしっかり比較しましょう。

おまけ「お前んとこはどうなん?」

さて、「この記事を書いてるお前の会社はどうなん?」という疑問もあると思います。
結論から言うと、忖度抜きで弊社はホームページ制作会社としておすすめできます。

その理由は以下の通りです。

  • 制作会社としては珍しく料金表をすべて公開している
  • 実績も公開している
  • まあまあ情報発信を継続している
  • 営業時間内なら当日中に返信する体制
  • 下請けに出さず何年もWeb制作してきたベテランが作ってくれる

こういった点から考えても、制作会社としてはかなり安心できる部類だと自負しています。

なんだか広告っぽくていやな感じになってきたのでこの辺で黙りますね。

]]>
【ElevenLabs】推し活続編:音声生成AIの使い方https://ground-cd.com/blog/elevenlabs/Mon, 18 Aug 2025 08:45:32 +0000https://ground-cd.com/?p=5272

前回、動画生成AI Runwayを使って”推しぬい”(推してるぬいぐるみ)を動かす方法をご紹介しました。 その結果、ぬいぐるみが動いて喋っている(ように見えなくもない程度のクオリティーの)動画を生成することができました。 ... ]]>

前回、動画生成AI Runwayを使って”推しぬい”(推してるぬいぐるみ)を動かす方法をご紹介しました。

その結果、ぬいぐるみが動いて喋っている(ように見えなくもない程度のクオリティーの)動画を生成することができました。

今回は、音声AIでこのぬいぐるみにをつけようと思います!

音声生成AI ElevenLabsとは

ElevenLabsは、音声合成技術に特化したAIです。

入力したテキストを、人間らしい自然な声で読み上げたり、本人そっくりの声を生成できる「音声クローニング」技術が特徴です。

多言語に対応しており、個人から企業まで幅広く利用されています。

ElevenLabsで音声を生成しよう

ではさっそく、ElevenLabsで音声を生成してみましょう。

ElevenLabsにログインする

まずはElevenLabs公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。

【ElevenLabs公式】
https://elevenlabs.io/app/sign-in

GoogleもしくはAppleアカウントでもログインできます。

ライトモードかダークモード、どちらか好きな方を選んでContinueボタンをクリック。

名前と生年月日を入力して、Nextボタンをクリックします。

ElevenLabs

ここはスキップして大丈夫です。

ElevenLabs

Creative Platformを選択します。
(後で変更できます)

Continueボタンをクリック。

ElevenLabs

こちらもスキップして大丈夫です。

ElevenLabs

これもスキップ。

ElevenLabs

どれくらい金を出せるか聞かれますが、ここもスキップ。

ElevenLabs

先ほど聞かれたプラットフォームの切り替えの説明です。
Got itをクリックして、閉じます。

ElevenLabs

動画を編集しよう

プロンプトを入力する

こちらに生成するセリフのテキストを入力します。

ElevenLabs

セリフを入力できたら、Generate speechボタンをクリックします。
まずはデフォルトの設定で音声を生成してみましょう。

elevenlabs

生成が完了したら再生ボタンを押して確認しましょう。

音声データをダウンロードしたいときは右下のダウンロードアイコンをクリックします。

ちなみに私が生成した音声データはこちら。

「おい、もっと酒持ってこんかい。飲まねえとやってられねえんだよ。ヒック」

さすがに酔っ払いのしゃっくりまでは再現できませんでしたが、自然な話し方ですね。

音声の設定を変えてみよう

声の種類やスピードなども画面右側の設定で変えることができます。

ElevenLabs設定一覧

Voice(ボイス)
音声の種類やキャラクターを選びます。声の性別や年齢、口調などを決める基本設定です。

Model(モデル)
音声合成の技術やアルゴリズムのバージョン。新しいモデルほど自然で多彩な感情表現が可能です。

Speed(スピード)
話す速さの調整。数字を小さくするとゆっくり、大きくすると速く話します。

Stability(安定性)
声の安定感の調整。高くすると声のブレが少なく落ち着いた印象に、低くすると感情豊かですが不安定になりやすいです。

Similarity(忠実度)
元の声にどれだけ似せるかの度合い。高いほど元の話者の声に近くなりますが、ノイズも再現される場合があります。

Style Exaggeration(スタイル強調)
話し方や感情表現のクセを強調する設定。上げすぎると不自然になることもあり、通常は控えめに使います。

Speaker Boost(スピーカーブースト)
話者の特徴をより強調する機能。声の個性を際立たせたいときに使います。

右側のメニューの設定が、リアルタイムで音声に反映されます。
下の再生ボタンを押して音声を聞きながら、設定を調整してみましょう。

ちなみに、漢字はまだ読み間違えが起こりやすいみたいです。
うまく読み上げてもらえなかった時はひらがなで入力し直してみましょう。

設定を調整して、再生成した音声がこちら。

「おい、もっと酒持ってこんかい。飲まねえとやってられねえんだよ。金?ねえに決まってんだろ。」

最低なセリフが最新の技術で流暢に読み上げられていますね。

動画を編集しよう

では、先ほど生成した音声を動画に追加してみましょう。

動画編集ソフトはなんでも構いません。
ここではMacユーザーなら無料で使えるiMovieを使います。

まずは、この赤枠部分に作成した動画と音声データをドラッグ&ドロップします。

動画と音声の長さが合わないので、調整します。

音声データの方を右クリックして、「速度エディタを表示」をクリックします。

iMovie

赤丸部分をドラッグして、動画の長さに合わせます。

右上のシェアアイコンをクリックします。

iMovie

「ファイルを書き出す」をクリックします。

iMovie

「次へ」をクリックします。

iMovie

そして、書き出した動画がこちら。
(この記事用に軽量化したので実際にはもっと綺麗な動画になります)

イメージではゆるキャラが喋ってるかわいい動画にするつもりだったけど、
音声がリアルすぎて、モザイクかけないと画面に映せない人の供述みたいになっちゃったな。

まとめ

音声生成AIはリアルなナレーションや朗読の音声データを生成できるAI。

動画生成AIを組み合わせれば、オリジナルキャラクターや推しに声を吹き込める…はず!

]]>
【推し活】推しぬいをRunway(動画生成AI)で動かそうhttps://ground-cd.com/blog/runway-oshinui/Fri, 15 Aug 2025 08:33:59 +0000https://ground-cd.com/?p=5188

以前、ChatGPTを使って推しと会話する新しい「推し活」をご紹介しました。 今回はその進化版。推しを動かしてみましょう! 最近だと推しのぬいぐるみ、“推しぬい”を持ち歩いたり、撮影して楽しんでいる人をよく見かけるように ... ]]>

以前、ChatGPTを使って推しと会話する新しい「推し活」をご紹介しました。

今回はその進化版。
推しを動かしてみましょう!

最近だと推しのぬいぐるみ、“推しぬい”を持ち歩いたり、撮影して楽しんでいる人をよく見かけるようになりました。

これまでぬいぐるみを動かす手法としては、 写真を撮って、少し動かして、また写真を撮る…という作業を何百回、何千回と繰り返すコマ撮り(ストップモーションアニメ) が主流でした。

プロが制作したストップモーションアニメのレベルにはまだまだかなわないものの、動画生成AIなら素人でも十分クオリティーの高い動画が短時間で生成できる時代になりました。

ではさっそく、推しぬいを動かしてみましょう。

写真撮影する

まずは推しぬいの写真を用意しましょう。
以下の2パターンの写真を撮影してください。

  • 背景が白一色などのシンプルなもの
  • 好きな場所で撮影したもの

背景がシンプルな方が、意図した動画をAIで生成しやすいからです。
でも、お気に入りの場所で撮影した写真も多いと思うので、それも試しに動画生成してみましょう。

この記事を書いておきながら申し訳ないんですが、私はぬいぐるみを持っていないので、ここではChatGPTに画像生成してもらったこちらの写真を使います。
以降、このぬいぐるみを「酒カス丸」と呼びます。

酒カス丸
酒カス丸

Runwayで動画生成

Runwayはテキストや画像から誰でも簡単に高品質な動画を生成・編集できる、多機能な動画生成AIです。

新しい動画生成AIが次々と出てきていますが、2025年8月現時点において、無料で使用できる動画生成AIの中では特にRunwayがおすすめです。

Runwayにログインする

まずはRunwayのアカウントを作成しましょう。

Googleアカウント、またはAppleのアカウントでもログインできます。

【Runway公式】
https://app.runwayml.com/signup

画像をアップロードする

CREATEGenerate Videoをクリックする

Drop an Image or click to upload
のところに動画にする画像をドラッグ&ドロップするか、
クリックして画像を選択します。

動画の比率を選択して、Crop (切り抜き)ボタンをクリック。

プロンプトを入力する

切り抜いた画像の下にプロンプトを入力します。

「プロンプト」とは、AIに対して指示や要望をテキストで具体的に伝える言葉や文章のことです。

プロンプトはこちらをコピーして貼り付けてください。

プロンプト

Make the plush toy open and close its mouth slowly as if speaking, while keeping the rest of the body still. Gentle breathing movement.

(訳:ぬいぐるみが話しているようにゆっくり口を開閉し、体はほぼ静止。やや呼吸している動きも追加)

プロンプトを入力したら、その下のGenerate(生成)ボタンをクリックします。

動画の生成が始まります。
100%になるまで待ちましょう。

ちなみにこの酒カス丸の時は3分も経たないうちに生成が完了しました。

他の動画生成AIを使用したときは数秒の動画に20分ぐらいかかるのが普通だったので、Runwayはかなり高速な方ですね。

そして完成したのがこちら。
(※軽量化したので荒くなっています。実際にはもっと綺麗な動画が生成されます)

まあちょっと思ってたんとは違うけど…でも、無料で、ほんの数分でこのクオリティーはすごい。

ちなみに、背景ありの方も動画生成してみました。

まあこっちも思ってたんと違うパターンにはなったけど…特に違和感のない生成にはできてますね。

これなら好きな場所で撮影した推しぬいも、ちゃんとRunwayで動かせそう。

AIは日々進化していますし、今後のアップデートに期待ですね。

iPhoneでもできるけどおすすめはしない

ちなみにこのRunway、iPhone(iOS)ならアプリがあります。
(androidは非対応)

試しにiPhoneでもやってみたんですが、ちょっと精度が低くて見せられない感じになってしまいました。

1個生成しただけで、もう「課金して」って感じになってしまったので、できればPCでやった方がいいと思います。

まとめ

動画生成AIを使えば、推しぬいを簡単に動かせる。

推し活の幅を広げるためにも、ぜひ一度試してみてください。
あなたの推しぬいも、きっと画面の中で生き生きと動き出します。

]]>
【完全保存版】WindowsとMacで作業効率が爆上がりするショートカットキー大全https://ground-cd.com/blog/shortcut-keys-windows-mac/Fri, 15 Aug 2025 02:39:04 +0000https://ground-cd.com/?p=5175

日々のパソコン作業を効率化するうえで欠かせないのがショートカットキー。マウス操作よりも素早く指先だけで操作できるため、作業スピードが格段に上がります。この記事では、WindowsとMacそれぞれに対応した全アプリ共通の基 ... ]]>

日々のパソコン作業を効率化するうえで欠かせないのがショートカットキー。マウス操作よりも素早く指先だけで操作できるため、作業スピードが格段に上がります。
この記事では、WindowsとMacそれぞれに対応した全アプリ共通の基本ショートカットから、ブラウザ専用の便利ショートカット知っておくと差がつく応用ショートカットまで網羅的に解説します。

基本編|全アプリで使える共通ショートカット

これらはMicrosoft WordやExcel、Photoshop、ブラウザなど、ほぼすべてのアプリで共通して使えるショートカットです。


コピー(Copy)

  • WindowsCtrl + C
  • MacCommand (⌘) + C
    解説:選択した文字や画像、ファイルをクリップボードにコピーします。コピー後に貼り付けることで、同じ内容を複製可能。

ペースト(Paste)

  • WindowsCtrl + V
  • MacCommand (⌘) + V
    解説:コピーや切り取りでクリップボードに保存した内容を貼り付けます。

切り取り(Cut)

  • WindowsCtrl + X
  • MacCommand (⌘) + X
    解説:選択部分を削除しつつ、クリップボードに保存します。テキストやファイルの移動に便利。

元に戻す(Undo)

  • WindowsCtrl + Z
  • MacCommand (⌘) + Z
    解説:直前の操作を取り消します。ミス操作の修正に必須。

やり直す(Redo)

  • WindowsCtrl + Y または Ctrl + Shift + Z
  • MacCommand (⌘) + Shift + Z
    解説:元に戻した操作を再び実行します。

保存(Save)

  • WindowsCtrl + S
  • MacCommand (⌘) + S
    解説:ファイルを保存します。定期的な保存習慣でデータ消失防止。

すべて選択(Select All)

  • WindowsCtrl + A
  • MacCommand (⌘) + A
    解説:文章やフォルダ内のすべての項目を一括選択。

検索(Find)

  • WindowsCtrl + F
  • MacCommand (⌘) + F
    解説:文章やWebページ内で特定の文字列を検索できます。

ブラウザ編|タブやページ操作を効率化

Google Chrome、Microsoft Edge、Safariなど主要ブラウザで共通して使えるショートカットを中心に紹介します。


新しいタブを開く

  • WindowsCtrl + T
  • MacCommand (⌘) + T
    用途例:複数サイトを並行して調べ物する際に便利。

タブを閉じる

  • WindowsCtrl + W
  • MacCommand (⌘) + W
    用途例:不要になったタブをすぐ閉じられます。

タブの切り替え

  • WindowsCtrl + Tab(右へ)、Ctrl + Shift + Tab(左へ)
  • MacControl + Tab(右へ)、Control + Shift + Tab(左へ)
    用途例:マウスを使わずに複数タブを行き来できます。

アドレスバーに移動

  • WindowsCtrl + L または Alt + D
  • MacCommand (⌘) + L
    用途例:すぐにURL入力や検索を始められます。

ページ更新(リロード)

  • WindowsF5 または Ctrl + R
  • MacCommand (⌘) + R
    用途例:最新情報に更新したい時に使用。

ページ内検索

  • WindowsCtrl + F
  • MacCommand (⌘) + F
    用途例:Webページの中から特定キーワードを探せます。

知っておくと差がつく便利ショートカット

基本やブラウザ以外にも、覚えておくと作業が一気に楽になる操作があります。


ウィンドウ切り替え

  • WindowsAlt + Tab
  • MacCommand (⌘) + Tab
    解説:開いているアプリ間を素早く移動。

スクリーンショット

  • WindowsWindowsキー + Shift + S(領域選択キャプチャ)
  • MacCommand (⌘) + Shift + 4(領域選択)、Command (⌘) + Shift + 3(全画面)
    用途例:必要な部分だけをすぐ画像化できます。

ロック画面

  • WindowsWindowsキー + L
  • MacControl + Command (⌘) + Q
    用途例:席を離れる際のセキュリティ確保に必須。

デスクトップ表示

  • WindowsWindowsキー + D
  • MacF11(Mission Control設定による)
    用途例:開いているウィンドウを一時的に隠してデスクトップへ。

まとめ|ショートカットは「使いながら覚える」のが最速

ショートカットキーは一度に全部覚える必要はありません。

  • よく使う操作から3〜5個選んで集中的に覚える
  • キーボードを見ずに打てるように意識する
  • 作業ジャンルごとに覚えていく(文章作成、ブラウジング、画像編集など)

これらを習慣化すれば、作業時間は確実に短縮できます。

]]>
WordPressプラグイン無料版Elementorの使い方https://ground-cd.com/blog/howto-elementor/Thu, 14 Aug 2025 09:10:16 +0000https://ground-cd.com/?p=4821

はじめに WordPressでホームページを作るとき、「もっと自由にデザインしたい」「コードを書かずに直感的に編集したい」と思ったことはありませんか?そんなときに活躍するのが Elementor です。Elementor ... ]]>

はじめに

WordPressでホームページを作るとき、「もっと自由にデザインしたい」「コードを書かずに直感的に編集したい」と思ったことはありませんか?
そんなときに活躍するのが Elementor です。
Elementorはドラッグ&ドロップでレイアウトを作れるページビルダーで、世界中のWeb制作者や企業が愛用しています。

「初心者でも短時間で美しいページが作れる」というのが最大の魅力です。
今回は、その活用法を徹底解説します。

Elementorとは?

Elementorは、WordPressにプラグインとして導入できるページビルダーです。
特徴は以下の通りです。

  • 直感的な操作性:ドラッグ&ドロップでブロックやパーツを配置
  • 豊富なウィジェット:見出し、画像、動画、フォーム、スライダーなど
  • リアルタイム編集:編集結果を即プレビュー
  • レスポンシブ対応:スマホ・タブレット表示も簡単に調整
  • カスタマイズ性:テーマに依存せず独自デザインが可能

※ 無料版でも十分高機能ですが、Pro版ではフォームビルダーやWooCommerce対応など、ビジネス利用に便利な機能が追加されます。

Elementorの導入方法

WordPress管理画面から「プラグイン > 新規追加」
→「Elementor」で検索
→「今すぐインストール」
→「有効化」

Elementor01

アカウントを作成します。
(Googleアカウントなどでログインも可能)

Elementor02

ここからいろいろ聞かれますが、全部スキップして大丈夫です。

サイト設定

全てスキップが終わると、自動的にページの編集画面が開かれます。
さっそくElementorを使ってページを完成させていきましょう。
まずは「サイト設定」から開始します。

上のメニューのサイト設定をクリックします。

elementor08

サイト基本情報

サイト設定から、サイト基本情報をクリックします。

elementor09

サイト名、サイト説明、サイトロゴ、サイトのファビコン、全て入力したら「変更を保存」ボタンをクリックします。

ファビコンとは?

ファビコンは、Webブラウザのタブやブックマーク、検索結果などに表示される小さなサイト用アイコンです。

保存したら、上部の矢印をクリックして、サイト設定一覧に戻ります。

次にサイトの配色を設定していきます。

グローバルカラーをクリックします。

elementor012

サイトに表示する4つのカラーを設定できたら、「変更を保存」ボタンをクリックして、またサイト設定一覧に戻ります。

サイトの配色について
  • メイン(プライマリ):サイトの主要部分や強調したい要素(例:ヘッダー、重要なボタン、見出しのカラーなど)。
  • サブ(セカンダリ):メインほど目立たせたくない補助的な部分(例:副見出しや補助ボタン、背景の一部など)。
  • テキスト:サイト全体の基本テキスト(本文)の色。
  • アクセント:リンクやCTAボタン、ハイライトなど、特に目立たせたい小さなポイントカラー。

次にフォントを設定します。

サイト設定の中の「グローバルフォント」をクリックします。

メイン、サブ、テキスト、アクセントのフォントをそれぞれ設定し、「変更を保存」をクリックします。

システムフォント

メイン(プライマリ)フォント
主に見出し(H1〜H3など)やナビゲーションなど、最も目立たせたい重要なテキスト部分に使われるフォントです。初期状態ではHeadingウィジェットやメインメニューなどに適用される想定です。

サブ(セカンダリ)フォント
補助的な見出しやサブタイトル、キャプション、目立たせたくないサブ要素に利用されることが多いです。例:H4〜H6やサブメニューのラベルなど。

テキスト(本文)フォント
段落テキストやブログ記事本文、説明文など、一般的なテキスト要素全般に使われます。Text Editorウィジェットや長文の情報部分でよく使われます。

アクセントフォント
ボタンのラベルやリンク、特別な強調テキスト(例:CTA、ハイライト、多言語部分など)に設定されることが多いです。

作成したページを下書き保存する

ここまで作成したら、ページを下書き保存しておきましょう。
下書き保存をすると、ページを公開せずに編集したものを保存しておくことができます。
Elementorに限らず、WordPressのページ編集中はこまめに保存しておくのがおすすめです。

Macなら、command + S
Windowsなら、Ctrl + S
で下書き保存できます。

クリックで保存した場合は、画面右上のドロップダウンをクリックして「下書き保存」をクリックすれば、保存できます。

ウィジェット

では、ここからさっそくウィジェットでページを作成していきます。

ウィジェットを使用する前に知っておきたいことが、
Elementorのウィジェットは「コンテナ」や「グリッド」「フレックスボックス」の中にしか配置できない
ということです。

ウィジェットはドラッグ&ドロップすれば表示できますが、直接「空白」部分にドロップしても何も表示されません。

表示させるには、デフォルトで表示されているこの赤枠部分にドロップするか、

もしくはレイアウトの中のコンテナグリッドをクリックして、そこにウィジェットをドロップする必要があります。

ではまず、グリッドを配置するところから始めていきましょう。

グリッド

要素を追加するボタンをクリックします。

Elementor04

すると、フレックスボックスかグリッド、どちらを選ぶか聞かれます。

これらは、要素の配置を変えるものです。
画像を3つ横並びにしたりすることができるようになります。

フレックスボックスはより複雑な配置ができます。
今回はシンプルなグリッドの方を選択しましょう。

2列のカラムをクリックします。

左側のカラムにアイコンをドラッグ&ドロップします。
これで要素を横並びに配置できるようになりました。

左上の要素を追加をクリックして、元のウィジェット一覧に戻ります。

見出し

では、先ほど作成したグリットにウィジェットを追加していきましょう。

まずは見出しを追加します。

見出しとは

本や新聞の「タイトル・章の見出し」と同じように、Webページにも見出しを表示することが推奨されています。

Webでは「h1、h2、h3…」というタグで見出しの重要度や階層を表します。
これは見た目の大きさだけでなく、検索エンジン(Googleなど)がページを理解する手がかりにもなります。

  • h1:ページで一番大切な見出し(基本は1ページに1つ。WordPressはページのタイトルがh1になる)
  • h2:大きな項目の見出し
  • h3:h2の中の小項目の見出し

まずは見出しをグリッドの左側の枠にドラッグ&ドロップします。

検索してヒットしそうな単語、一目見てどんな内容か分かるタイトルをつけましょう。

画像

次は画像を追加します。

メインビジュアルとして、サイトの内容が一目でイメージできるような画像を入れましょう。

画像の選択の部分をクリックして、画像を変更します。

ここまでできたら一度保存して、プレビューを見てみましょう。

画面右上の目のアイコンをクリックすると、本番のページがどのように表示されるか確認することができます。

テキストエディタ

次は文章を追加してみましょう。

デフォルトの文章を修正しましょう。

メインビジュアルのすぐ下なので、サービスの強みや内容が簡潔にわかるような文章が良いでしょう。

ボタン

次はボタンを追加します。

お問い合わせページや、電話番号など、お客様が購入・予約などをするためのリンク先を貼っておきましょう。

ボタンをドラッグ&ドロップします。

テキストとリンクを変更して保存しましょう。

これで、Webサイトに最低限必要な情報を載せることができました。

elementor31

画面右上の公開ボタンをクリックして、ページを公開できます。

注意:特定のテーマ・プラグインとの相性が悪いかも

Elementorを編集中、動作が結構不安定になるときがありました。

テーマとプラグインを全て外したら正常に動作するようになりました。

正直な話:無料版ならElementorは必要ないかもしれない

ここまでElementorの使い方を説明してきたのになんですが、無料版だけならElementorはインストールする必要はあまりないかもしれません。

というのも、無料版のElementorでできることは、WordPressで大体できてしまうからです。

また、結構代表的なプラグインやテーマとも相性が悪いみたいなので、Web制作者としては、あんまりおすすめできないかも…と思ってしまいました💦

]]>
【番外編】ガチで怖い話:蜂が年々巨大化している?https://ground-cd.com/blog/attention-hornet/Wed, 13 Aug 2025 05:29:35 +0000https://ground-cd.com/?p=4898

はじめに 普段はWebデザインや技術系の情報を発信している私ですが、今日は全然関係ない話をします。というのも、最近ちょっと驚くことがあったからです。 個人的に毎年なんとなく思っていたことがありまして、それが――「蜂、年々 ... ]]>

はじめに

普段はWebデザインや技術系の情報を発信している私ですが、今日は全然関係ない話をします。
というのも、最近ちょっと驚くことがあったからです。

個人的に毎年なんとなく思っていたことがありまして、それが――
「蜂、年々デカくなってない?しかも追いかけられる機会が増えた気がする…」
ということ。

気のせいかなと思っていましたが、調べてみたらある程度理由があって怖かった…!
怪談よりガチで震える夏の怖い話になっちまったよ。

蜂が巨大化した?と感じるカラクリ

もちろん蜂そのものが年々巨大化しているわけではありません。
正確には、大型の蜂(スズメバチ・オオスズメバチ)を見る機会が増え、小型の蜂(ミツバチ)を見る機会が減ったというのが真実です。

ミツバチを見る機会が減った理由
近年、地球温暖化、農薬の使用、病気、環境の変化などが複合的に影響し、世界的にミツバチを含む小型の蜂の個体数が減少傾向にあると複数の研究で報告されています。
ミツバチが最も活発に活動する温度は外気温で20~25℃程度で、猛暑では日陰に避難するなど暑さをしのぐ行動をとるそうです。

大型の蜂を見る機会が増えた理由
スズメバチやオオスズメバチは暖かい気候に適応しており、暖冬や夏の高温条件により、生息域が拡大したり、活動期間が長くなったりする傾向が指摘されています。
また、スズメバチやオオスズメバチは日中の気温が18℃以上になると活動を開始し、25℃〜30℃の間で最も活発に動きます。

つまり、温暖化の影響もあって、大型の蜂が暖かい季節に長期間飛び回ることが増えた結果、私が「年々蜂がデカくなっている」と感じる錯覚が起こっていたわけですね。

あと正直にいうと虫大嫌いだから、いちいち蜂の種類確認してなかったからでもある…。

こぼれ話みたいなやつ

アインシュタインが「ミツバチがいなくなると人類は4年で滅びる」と言った話は有名ですが、実はアインシュタインがこのような発言をした記録は一切見つかっていないそうです。

ただ、ミツバチは農作物の受粉に不可欠であり、その減少が食糧生産に深刻な影響を及ぼすことは事実なんだとか。
そして現在ミツバチが世界的に減少していることも事実…

え?怖。

追いかけられる機会が増えた気がする理由

私が感じていた「追いかけられる機会が増えた気がする」というのも、実は気のせいではありません。
スズメバチやオオスズメバチは、蜂の中でも特に凶暴で攻撃性が高い種類だからです。

日本では毎年20人前後の方が蜂の被害で亡くなっています。
ミツバチやアシナガバチももちろん危険ですが、スズメバチは巣や仲間を守るためなら執拗に追跡してくるため、遭遇しただけで命の危険があります。

ここからは、スズメバチの対策について詳しく書いていきます。

もう蜂が怖すぎる、特にお前

スズメバチに特に気をつける時期

特に注意が必要なのは 7月〜10月
7月〜10月はスズメバチの巣が大きくなり、蜂の数と攻撃性がピークを迎える危険な時期です。

夏に登山やキャンプをする人はもちろん、お盆に田舎へ帰省する人も要注意です。
また、11月に遭遇するケースもあるため秋も油断できません。

マダム
真っ先に蜂に刺されることしてるマダム

何に気をつければいい?

スズメバチの巣がありそうな場所には極力近づかないことが第一。
でも、どうしても山や森などに入る場合などは、次の点に注意してください。

服装

  • 黒い服は避ける(スズメバチは黒に反応しやすい)
  • 毛皮やフワフワした素材もNG(天敵のクマと間違われやすい)
  • 髪・カメラ・スマホ・バッグ・靴など黒い小物も注意

※蜂の巣ができやすい場所で草刈りなど長時間の作業が必要な場合は、防蜂ネットや防護服など本格的な装備が必要です。

匂い

  • シャンプーや整髪料、香水、柔軟剤の香り
  • 甘い飲み物の匂い

スズメバチは餌探しや巣の防衛のために嗅覚が優れており、これが攻撃の引き金になることがあります。

自宅の蜂の巣の予防

  1. 忌避スプレーを定期的に散布
    巣ができやすい軒下や通気口などに定期的にまくことで、営巣を事前に防ぐ。
  2. 家周りの隙間をふさぐ
    屋根裏や外壁の裂け目、換気口など閉鎖空間への侵入を防ぎ、巣作りの場所をなくす。
  3. 巣作りの材料(枯れ木・古い木材など)を片付ける
    スズメバチは木の繊維をかみ砕いて巣を作るため、家の周りの木材を片付けると巣作りの資材が減り、営巣しにくくなる。
逃げて

刺すだけじゃない!毒液噴出

スズメバチは刺すだけでなく、空中に毒液を噴出することもあります。
これは「警報フェロモン」と呼ばれるもので、仲間への合図として働き、巣の周囲にいる他のスズメバチを呼び寄せ、集団攻撃を引き起こすきっかけになります。

この毒液自体も危険です。皮膚に付着した場合は、できるだけ早く流水で洗い流し、かゆみや腫れ、呼吸の異常など症状が出たらすぐに医療機関を受診しましょう。

スズメバチに刺されたらどうする?

刺された直後

  • 冷静に静かに行動することが最重要
  • 慌てて走ったり、手で振り払うのは逆効果(攻撃が激化し追跡リスクが増える)
  • 体勢を低くして静かにその場から離れる
  • 巣が近くにある可能性が高いため、最低でも10m、できれば数十メートル以上離れる

刺された後の応急処置

  • スズメバチはミツバチと違って毒針が皮膚に残りにくいが、もし残っていた場合はクレジットカードなどの硬いカードで優しくこすり取る
    ⚠ピンセットで抜くのは危険なので絶対ダメ❌(針を押しつぶし、毒が広がる可能性があるため)
  • 患部を流水でよく洗い、毒液や汚れを洗い流す(毒素拡散防止と炎症抑制のため)
    ⚠口で毒を吸い出すのは危険なので絶対ダメ❌(毒が体内に回るおそれあり)
  • 可能であれば患部を冷却して腫れや痛みを軽減

すぐに救急車を呼ぶべきケース

  • アナフィラキシーの兆候(息苦しさ、顔・唇の腫れ、じんましん、めまいなど)
  • 過去に蜂刺されでアレルギーやショック症状を起こしたことがある人が刺された場合

救急車を呼ぶ必要がない場合でも…

  • 刺された部分に痛みや腫れがあっても、全身症状がなく呼吸・意識が正常なら応急処置を行いできるだけ早く医療機関(皮膚科やアレルギー科)を受診
  • 症状が軽くても後から悪化する可能性があるため、受診は推奨

おわりに

ここまで偉そうにスズメバチ対策を書いてきましたが、もし私が刺されたら冷静に行動できる自信はありません。
応急処置なんて全部忘れて、絶叫して終わりそう。

みなさん、本当に気をつけて。
今年の夏は無理せず、安全に過ごしましょう。

出典・参考:
蜂に注意 | 労働安全衛生対策 | 林業・木材製造業労働災害防止協会
蜂刺され災害を防ごう:林野庁
ハチで年間20人前後が死亡…|FNNプライムオンライン
【絶対NG】蜂に刺されたら、口で蜂毒を吸い出すな!生死を分ける正しい応急処置|みんなのハチ駆除屋さん
「本当に泣きっ面に蜂」猛暑でハチミツがとれない…養蜂場 | TBS NEWS DIG
スズメバチが発生する原因とは?スズメバチの習性を知って対策しよう – For your LIFE|フマキラー
スズメバチの毒の成分は幸せホルモンが含まれている? – 静岡県西部の蜂駆除専門家「ふくろう」

]]>
2025年8月最新!今使えるAIサービス徹底まとめhttps://ground-cd.com/blog/202508all-ai/Mon, 11 Aug 2025 01:04:20 +0000https://ground-cd.com/?p=4190

はじめに:AIの時代に、なに使えばいいか分からない問題 最近、AIが進化しすぎて正直ついていけない。ChatGPT、Gemini、Claudeだけでも違いがよく分からないのに、「画像生成AI」「音楽AI」「マルチモーダル ... ]]>

はじめに:AIの時代に、なに使えばいいか分からない問題

最近、AIが進化しすぎて正直ついていけない。
ChatGPT、Gemini、Claudeだけでも違いがよく分からないのに、「画像生成AI」「音楽AI」「マルチモーダルAI」「エージェントAI」…と、もはや何が何だか。

それもそのはず、世界中のAIサービスは推定2000以上
当然すべてを使うことはできないし、何を選ぶべきか悩む人も多いはず。

そこで今回は、2025年8月時点での主要なAIサービスをカテゴリごとに整理して、
「今、何が使えるAIなのか」を網羅的にまとめた保存版ガイドをお届けします。

文章を生成する「テキストAI」

自然な文章やレポート、コピーライティングなどのテキストコンテンツを自動生成するAI。
近年の進化により、人間が書いた文章と遜色ない自然さや一貫性をもった文章が短時間で作れるようになり、ビジネスからクリエイティブ制作まで幅広い分野で活用されています。

ChatGPT(OpenAI)

言わずと知れた文章生成の王者。
プログラミング、企画、日常の相談から難解な文献の要約まで幅広く対応。
有料版では最新モデルが使え、画像生成・画像認識・PDF読み取り・音声でのリアルタイム会話などもこなす万能型AIに進化しています。

できること一例

・画像を見せて「何が写ってるか説明して」
・PDFファイルをアップして「内容を要約して」
・音声で「そのまま会話する」
・表やグラフを読み取って解説
・手書きのメモやホワイトボードを清書
・その場でコードを書いて実行・デバッグも可能

プロンプト一例

「(画像をアップロードして)この画像と似たような画像を生成して」

「この文章の内容を3行で要点まとめて」

「ブログ・記事を書いて」

Claude 3.5(Anthropic)

思考の深さと長文処理に優れたAIライター型チャットボット。
法律、契約書、研究論文などの構造化された文書を読み解く力が高く、日本語対応も自然。GPT-4oに匹敵するか、分野によっては上回る高度な性能を備え、きめ細やかで論理的な応答も得意とされる。
2025年現在の「Claude 3.5 Sonnet」は、PDFやコード、図表の読み解き、マルチモーダルな機能(画像認識・解析 ※音声は未対応)にも対応。

できること一例
  • 1万字超の長文対応
  • PDF要約
  • 哲学的・抽象的議論
  • 複数ファイル横断解析
  • コードレビュー
  • 図表解説
  • 履歴書や契約書のレビュー改善提案
  • 最新英語ニュース分析
プロンプト一例

「このコードが何をしているかコメント付きで教えて」

「以下のコードを最適化し、パフォーマンス向上策とテストコードも提案してください。」

「この契約書、リスクがあるところをチェックして」

Gemini (Google)

Googleが開発するマルチモーダル対応のAIチャットボット。
旧Bardから大きく進化し、新世代へアップグレードされています。
Google独自の長文処理技術により、最大100万トークン以上(50万語以上)の情報を一度に保持。
Gmail・Googleドキュメント・YouTube・DriveなどGoogle製品との深い連携が最大の特徴です。

できること一例
  • YouTube動画のリンク要約・分析
  • Drive上のPDFやDocsの読み取り・要約
  • 大量ドキュメント横断・質問
  • 画像取り込み・解説
  • Web検索による最新情報取得
  • 調査タスクの分解・実行
  • マルチファイル統合分析
  • カレンダーやマップ連携(実装拡大中)
プロンプト一例

「このGoogleドキュメントの構成を分かりやすく整理して」

「このYouTubeの内容を3つの要点にまとめて」

「このPDFとこのスプレッドシートの内容を比較して共通点を教えて」

Perplexity AI

検索エンジンとチャットAIを融合した、リアルタイム検索特化型のAIアシスタント。
従来の「Google検索」とは異なり、質問に応じて会話形式で答え、必ず出典リンク付きで情報源を示します。
論文、統計データ、ニュースまで幅広く、すばやく正確に調べたい人向けの次世代AIです。

できること一例
  • 特定の情報を調べて、複数の信頼ソースとともに要約
  • 専門用語や技術トピックも正確に解説
  • Web全体を横断して最新情報を収集・比較
  • 調査レポートやまとめ記事のドラフトを自動作成
  • 英語の長文を日本語で要約(または逆)
  • 論文や技術資料の検索と要約
プロンプト一例

「最新のAIモデル比較表を出典付きでまとめて」

「〇〇(企業名)の売上推移と最近のニュースを調べて」

「この論文の主張とその根拠を簡単にまとめて」

「競合他社が今どんなキャンペーンをしているか教えて」

Pi(Inflection)

共感力と会話の自然さに特化したAIチャットボット。
「Personal AI(パーソナルAI)」というコンセプトのもと、Inflection社によって開発され、あえて情報検索や作業効率よりも対話体験そのものに重きを置く。主に英語対応で、精神的な支えや雑談相手、アイデアの壁打ち、ストレス吐き出し先として利用される。
回答は非常に優しく、親しみやすく、否定しないスタイルで、まるで親しい友人やセラピストのような応答が特徴。

できること一例
  • 落ち込んだ気分への共感と寄り添い
  • 雑談、日常の悩み相談、感情の整理
  • 目標や計画について「聞いてくれる」対話
  • 創作や企画のアイデア壁打ち
  • ストレス発散の「話し相手」として利用可能
  • 会話を通じてユーザーの心の状態を尊重した対応
プロンプト一例

「なんだか最近しんどくて、ちょっと話を聞いてほしい」

「明日頑張れるような言葉をかけてくれない?」

画像を生成する「画像AI」

テキストや簡単な指示から高品質な画像を自動的に生成するAI。
現在は、画像生成AIは写真と見分けがつかないほどリアルな画像や、アーティスティックなイラスト、3DCGまで、多様なスタイルの画像を高速に作り出せるよう進化しています。

Midjourney

芸術性・デザイン性の高い画像生成AIとして世界中のクリエイターに愛用されているツール。
2022年の登場以来、独特なタッチと高いビジュアル表現力で注目を集め、現在も「美しいAI画像ならMidjourney」という評価を得ている。
基本的にはDiscord上で動作するスタイルが主流だが、近年ではブラウザから利用可能なWeb版も広く提供されている。
商用利用も可能。

できること一例
  • リアル系、アニメ調、SF、ファンタジーなど様々な画風に対応
  • 人物、風景、建築、メカなどジャンル不問で高品質なビジュアル生成
  • 「~風」といったアーティスティックなスタイル指定が得意
  • 複数バージョンの画像提案から最適なものを選択可能
  • アップスケール(高解像度化)や画像の再構成機能あり
  • プロンプトの工夫次第でポスター、CDジャケット、コンセプトアートのような仕上がりも可能
プロンプト一例

「サイバーパンクの都市を夜の雨の中で描いて」

「ジブリ風の森の中で、狐が眠っている幻想的な風景」

「近未来の日本の渋谷、ネオンが輝く交差点」

「クラシックなヨーロッパの街並み、夕暮れの空に染まって」

「バンドのアルバムジャケットっぽいアートを生成して」

「手書き水彩風で、花畑に立つ女性を描いて」

Stable Diffusion

完全オープンソースで無料利用も可能な画像生成AIの代表格。
「テキストから画像を生成する」基本機能に加え、自分のPCやクラウド環境でローカル実行ができるほか、カスタムモデルやLoRA、ControlNetなど多様な拡張機能で細かな画像生成制御が可能な点が大きな特徴。
自分好みの絵柄・タッチ・キャラクターを細かく調整したいユーザーに特に向いており、商用・非商用問わず高度なカスタマイズ性を備えている。

できること一例
  • テキストからイラスト、写真風、アート風など多様な画像を生成
  • 好みのキャラクターや画風に合わせて学習済みモデル(LoRA)を適用し絵柄を変える
  • ControlNetでポーズ指定、輪郭トレース、下絵をもとにした画像生成が可能
  • 自分のPCやGoogle Colab上でローカル実行ができ、インターネット不要
  • アニメ、漫画、ゲーム系キャラクター制作に強みがある
  • 最新バージョンでは高解像度化や動画生成などの機能拡張も進んでいる
プロンプト一例

「白背景、3Dレンダリング風の商品パッケージ」

「このラフ画像を元にリアルな完成図を作って(img2img)」

「このポーズに従ってキャラクターを生成して(ControlNet)」

Adobe Firefly

Adobe Firefly(Adobe公式)
PhotoshopやIllustratorで有名なAdobeが開発した生成AIシリーズ。
画像生成だけでなく、テキストエフェクトやパターン・ベクター画像生成、「生成塗りつぶし」など、デザイナーを強力に支援するプロ向けツール群です。
最大の特長は「商用利用が可能な点」と「Adobe製品とのシームレスな連携」。AIで生成した画像や素材をそのままPhotoshop等で編集できるため、制作現場での実用性が非常に高いです。

できること一例
  • 自然言語から画像生成(プロンプト→ビジュアル)
  • 生成塗りつぶし/生成拡張(Photoshopなどで範囲選択→AIが背景や新要素を生成)
  • テキストエフェクト(立体・アート文字などの自動生成)
  • パターン生成、ベクターイラスト生成
  • 画像の一部だけ差し替え/修正(生成塗りつぶし・生成拡張)
  • 生成された素材は商用利用原則OK(ベータ機能や利用条件を除く)
  • Photoshop、Illustrator、Expressなどと連携し即時編集可能
  • Web版「Firefly Web App」からもシンプルな操作ですぐに使える
  • ※月ごとに生成クレジット制限あり(無料プランの場合)
プロンプト一例

「光沢のある金属風テキストで、“FUTURE”と描いて」

「明るい手描き風の花柄パターンを作って」

「この画像の左側に森の背景を自然につなげて」

「3Dっぽい質感のロゴ風アイコンを生成して」

「未来的な都市を朝焼けの空の下で描いて」

「カフェの商品メニュー表に使えるオシャレな背景イラストを作って」

Ideogram

「文字が高い精度で読める」画像生成AIとして注目されている、比較的新しいサービスです。
MidjourneyやDALL·E等では「画像内の文字が崩れる・読めない」という課題がありましたが、Ideogramはタイポグラフィ(文字表現)に特化しており、美しい文字入りビジュアルを比較的簡単に作れるのが大きな特徴です。

Webブラウザ上から無料で利用でき、生成物は商用利用も可能です(利用にあたっては、著作権や第三者権利侵害の禁止など利用規約の制約や推奨事項があるため、事前に確認してください)。

できること一例
  • 読みやすくデザイン性のある文字入り画像の生成
    (英語や短い日本語・ローマ字推奨。長い文や複雑な漢字は誤字・欠字が出ることもあり)
  • ロゴ風デザイン、ポスター風アート、広告バナーなどが作成可能
  • 複数のスタイル(タイポグラフィ/フォント/背景)を自動で提案
  • プロンプトで指定した文字列が画像内に反映されやすい(完全一致しない場合もある)
  • 文字とビジュアルが高いレベルで融合した画像の生成が得意
  • 背景、テクスチャ、色合いなども指定可能
  • ログイン後、生成履歴・ギャラリーの閲覧/管理が可能
プロンプト一例

「“GRAVITY”という文字を、近未来SF風にデザインして」

「“ありがとう”という言葉を、和風の筆文字風で背景付きに」

「黒背景に、白抜きのタイポグラフィで“SAVE THE PLANET”と描いて」

「カフェのロゴっぽく、“Coffee Time”をおしゃれに」

「POPアート風の“HELLO WORLD”文字をカラフルに」

「シンプルなグレー背景に、“WORK HARD”というモチベ系ポスターを作って」

動画を生成・編集する「動画AI」

AI技術を活用して動画の企画、生成、編集、字幕付け、音声合成、エフェクト適用などを自動化・効率化するツール。
2025年現在、動画AIは初心者から企業まで幅広く活用され、動画制作の時間短縮やクオリティ向上に大きく貢献しています。

Runway ML

テキストから高品質な動画を生成できる最先端の動画AIです。
映画のような映像表現やシネマティックな演出、リアルな質感の短編動画を、テキストプロンプト一つで数十秒程度で生成できます(生成時間は状況により変動します)。
画像→動画、動画→動画、テキスト→動画など多彩なモードに対応しており、SNS広告、コンセプト映像、ミュージックビデオ、CGアートなど幅広い用途で活用されています。

できること一例
  • テキストだけで動画を生成(text to video)
  • 静止画から動画化(image to video)
  • 既存動画を別バージョンに変換(video to video)
  • 背景除去、人物のマスク、動画スタイル変換など編集機能も搭載
  • グリーンスクリーン用背景削除、カラーマッチング、モーショントラッキング機能も利用可能
  • ブラウザ(Google Chrome推奨)上で全て完結。アカウント登録後、無料枠あり(本格利用は有料プラン推奨)
  • 生成される動画は1クリップ4〜8秒程度、複数クリップを繋げて長編にも応用可能
  • 商用利用も可能ですが、有料プランおよびRunwayの利用規約の条件を満たす必要があります
プロンプト一例

「a futuristic city at night, cyberpunk style, with flying cars」

「a close-up shot of a hand touching water in slow motion」

「an astronaut walking on Mars during a sandstorm」

「a beautiful sunrise over a peaceful lake in 4K」

「a dramatic camera pan inside an ancient temple」

「この画像をもとに、5秒間のカメラズーム演出をつけて動画にして(image to video)」

「この動画の雰囲気をもっと暗く、ホラー風に(video to video)」

Pika

ショート動画・アニメーション生成に特化した次世代の動画生成AI。
テキスト、画像、既存動画から3〜10秒程度の短尺動画(Pika Turbo等は最大5秒、他機能は最大10秒/2025年時点)を自動生成できます。
とくに「キャラクターが動く」「背景がスクロールする」「カメラがズームする」など、自然なモーション表現が手軽な点が大きな魅力です。
アニメ調・3D調・イラスト調・実写調・カートゥーンなど多様なスタイルに対応し、YouTubeショート、TikTok、MV、アニメ制作のラフ案等に広く利用されています。

できること一例
  • テキストから動画を生成(text to video)
  • 1枚の画像からカメラワークや動きのある動画に変換(image to video, Pikaframes機能)
  • 既存動画にエフェクトやスタイル変更を加える(video to video, Pikaffects等)
  • アニメ風/実写風/油絵風/カートゥーンなど多彩なスタイル指定が可能
  • キャラクターの表情や動作もある程度反映可能(完全制御は不可/生成ごとに結果にばらつきがある)
  • 映像素材として音楽に合わせて編集する用途にも利用可能(自動同期機能はなし)
  • Webブラウザ上で利用可能(現状PC版推奨/無料プラン有)
  • 商用利用はPro以上の有料プランかつ利用規約遵守が必須(条件詳細は公式要確認)
プロンプト一例

「a cute anime girl blinking and smiling in a classroom, soft lighting」

「a cyberpunk robot walking through neon-lit streets」

「a dramatic camera zoom on a fantasy castle at sunset」

「このイラストをもとに、風が吹いて髪が揺れるようなアニメ風動画を作って」

「夜のビル街を、ドローン視点で前方に移動する映像」

「手描き風のキャラクターが振り返る動作(画像1枚だけで)」

Synthesia

本物そっくりのAIアバターが話す動画を自動生成できる、企業向けの先端動画生成AIです。 テキストを入力するだけで、ナレーター役のAIアバターが自然な口調や動きで話す動画を数分で作成可能。
140以上の言語・音声、現地アクセントや話し方にも対応。研修・PR・マニュアル・教育動画など、多言語で高品質な動画を手軽に量産したい企業に広く利用されています。

できること一例
  • 85〜数百種のリアルなAIアバターから選び、話者付き動画を作成
  • テキストを入力するだけで自動ナレーション&高精度の口パク(AI音声は多声選択・アクセント等も設定可)
  • 字幕・翻訳(ワンクリックで多言語切替可能)、背景・画像・アニメーション・PowerPoint風スライド挿入も可能
  • 画面録画をそのまま説明動画に(AIスクリーンレコーダー等、新機能あり)
  • 自社スタッフや本人から「カスタムAIアバター/音声」の作成(有料・審査制)、服の色やロゴ入れも(エンタープライズ)
  • 1シーンに複数人のアバターを配置、ロールプレイや対話風動画も作れる
  • チーム管理・共同編集が充実(エンタープライズ向け)
  • ブラウザ完結、インストール不要。商用利用は有料プラン・規約準拠が必須

HeyGen

リアルなAIアバターが話す動画を簡単に生成できる次世代映像ツールです。
テキストを入力するだけで、表情・口の動き・声が自然な“人間のようなプレゼンター”動画を数分で作成可能。
外国語の自動翻訳・リップシンク・音声合成・自動字幕生成など、動画制作に必要な要素をワンパッケージで提供しています。
Synthesiaと似ていますが、よりカジュアルでSNS向けの使いやすさが特徴で、個人利用にも適しています。
2025年には中核機能「AI Studio」への大幅アップデートがあり、編集の直感性・自由度がさらに向上しました。

できること一例
  • 100人以上(120種を超える場合もある)の多様なAIアバターから選択し、自然な口パクや表情で話す動画を生成
  • テキスト入力から自動的に音声ナレーションおよびアバター演技を生成
  • 20以上の話し方スタイル・感情トーンを設定可能(親しみやすいカジュアル、ビジネス風など)
  • 動画の多言語翻訳+リップシンク対応で、口の動きも翻訳先の言語に自動調整
  • 自分の顔写真を使ったオリジナルアバター作成(Selfie Avatars)も可能
  • ナレーション音声のみの出力もできる
  • 動画に字幕、背景、ロゴ、音楽などを直感的に追加可能
  • 商用利用はプランにより条件あり(公式利用規約の確認が必要)
  • ブラウザ完結で、PowerPoint感覚の直感的なUIで操作可能
  • APIアクセスや高速優先処理などビジネス向け機能も充実

音声・音楽を作る「音響AI」

AI技術を使って音声や音楽を自動生成・編集・解析するツール。
2025年現在、この分野は急速に進化しており、専門知識がなくても誰でも高品質な音楽や音声コンテンツが作れるようになっています。

Suno AI

歌詞付きのフル楽曲をゼロから自動生成できる音楽生成AIの最先端サービスです。
テキストプロンプトひとつで“歌入りのオリジナル曲”を数十秒から最大2分まで生成できる点で世界中から注目されています。
2024年3月にリリースされた「Suno v3」では、大幅な性能向上がなされ、自然なボーカル表現、キャッチーなメロディ、多様なジャンル指定・対応言語の拡充が実現しました。
現在はWebブラウザ上で基本無料で利用可能(一部制限あり)。
歌詞の生成や音楽ジャンル、ムード、テンポも細かく調整できます。商用利用には有料プランが必要です。

できること一例
  • テキストだけで歌詞付きのオリジナル楽曲を最大2分まで生成可能
  • 豊富な音楽ジャンル(ロック、J-POP、EDM、ヒップホップなど)を指定可能
  • テンポ(BPM)やムード(悲しい/明るい/切ないなど)を自由に調整
  • 英語、日本語、韓国語、スペイン語など多言語対応(言語により精度差あり)
  • 自動で歌詞を生成、またはユーザーが用意した歌詞を使って歌わせることも可能
  • 複数の歌声スタイル(女性ボーカル、男性ボーカル、子ども風など)を選択可能
  • 生成した楽曲はWAV/MP3形式でダウンロードできる
  • 短編CM曲、インディーズ音楽、TikTok投稿用楽曲、BGMなど幅広く活用可能
  • インストゥルメンタル(ボーカルなし)曲の生成も可能(v3以降)
  • 無料ユーザーは1日あたり複数回の曲生成が可能(制限あり)
プロンプト一例

「A sad J-POP style song about unrequited love, sung by a female vocal」

「元気でポップな夏ソング。歌詞のテーマは“友情と海と青空”」

「BPM90の日本語バラード。夜に聴きたくなる切ないメロディで」

「エモーショナルな男性ボーカル、英語で“I’m not the same anymore”を繰り返す曲」

「和風のメロディに三味線の音を加えて、女性ボーカルで切ない別れの曲」

「アップテンポなロック。歌詞に“freedom”と“running”を入れて」

Udio

「誰でも1クリックで本格的な楽曲を作れる」次世代のAI音楽生成プラットフォームで、Sunoと並び注目度の高いサービスです。
特にトラック構成の細かさや音質の良さ、繰り返し編集のしやすさ、リアルでハーモニー豊かなボーカル生成が評価されており、プロのような曲作りを直感的に実現可能です。
また、リアルタイムの共同制作(コラボレーション)機能など、チーム制作に便利な機能も備えています。

できること一例
  • テキストプロンプトから、歌詞付きのオリジナル楽曲を1~3分程度まで自動生成可能
  • 多様な音楽ジャンル(ロック、ポップ、ヒップホップ、R&B、エレクトロなど)をジャンル指定できる
  • 歌詞は自動生成または自作歌詞をそのまま反映可能
  • AIボーカルのスタイル指定(感情的、落ち着いた、パワフルなど)の幅が広い
  • 楽曲のAメロ・Bメロ・サビなどの構成編集や繰り返し調整が直感的に操作できる
  • 生成した楽曲はMP3およびWAV形式でダウンロード可能
  • 日本語、英語、スペイン語など多言語対応(言語ごとに発音精度に差あり)
  • β版でリリックビデオ(歌詞付き動画)の生成機能も実装中
  • 無料枠あり。商用利用は有料プラン+クレジット表記が必要(詳細は公式確認推奨)
  • リアルタイムでのコラボ制作機能により、複数人で同時編集が可能
  • DAWとの連携可能性や、プロに向けた高度な編集機能を備えている
プロンプト一例

「静かな夜に聴きたい、ピアノ中心のチル系ミュージック」

「ファンタジー風のシンセサウンドで、穏やかなアンビエントミュージック」

「インストゥルメンタル曲。リラックスできるジャズ風サウンド」

ElevenLabs

人間そっくりの自然な音声を生成できる、世界でもトップクラスの音声合成AIです。
文章を入力するだけで、抑揚・感情・イントネーションを細かくコントロールしたリアルなナレーション音声を瞬時に作成可能。
対応言語は70以上で、日本語もネイティブ並みの滑らかさです。
100種類以上の音声スタイルが選べるほか、Voice Lab機能で独自の声を作ることも可能。
自分の声をアップロードしてAIクローンボイスを生成するVoice Cloning機能も提供(有料プラン・本人確認あり)。
また、「オーディオタグ」と呼ばれるインライン指示により、ささやき、笑い声、ため息、感情表現(喜び・怒り・悲しみなど)の細やかな指定ができ、まるで人が演技をするかのような声の表現が可能です。
商用利用は有料プランにてライセンスが付与され、安全に利用できます。
APIの提供もあり、ゲームやアプリ、ナビゲーション、読み上げツールなどへの組み込みで幅広く活用可能です。

できること一例
  • テキストから高品質で感情豊かなナレーション音声を即生成(MP3/WAV対応)
  • 声の性別、年齢、トーン、感情表現を細かく調整可能
  • 100以上の音声スタイルを選択または自作(Voice Lab機能)
  • 日本語を含む70以上の言語対応(多言語能力強化)
  • 自分の声でAIボイスを作るVoice Cloning機能(有料・本人確認必須)
  • 演技風のセリフ、朗読風音声、非言語効果(ささやき、ため息、笑い声など)の表現も自在
  • 商用利用OK(有料プランでライセンス付与)
  • API利用で外部サービスやアプリへの組み込みも可能
  • 最新モデルでは複数話者の自然な会話や割り込み表現も進化

Voicemod

リアルタイムで声を変換できる多機能なボイスチェンジャー&サウンドボード型AIツールです。
主にゲーム配信、ボイスチャット、コンテンツ制作に広く活用され、マイクからの音声をリアルタイムで「別の声」へ変換します。
TwitchやDiscord、Zoom、OBS、Skypeなど多くの配信・通話ツールと連携可能で、Vtuberや実況、ネタ動画などのコンテンツに特に人気があります。

できること一例
  • 男声、女声、ロボット、悪魔、子ども声など150種類以上のボイスフィルターによるリアルタイム声変換が可能。
  • BGMや効果音をキーバインドで即再生できる多彩なサウンドボード機能を搭載。
  • 有名人風やキャラクター風の声を生成できる「AI voice」機能を利用可能。
  • 録音済み音声にエフェクトをかけるポストプロセス変換も可能。
  • 好みのボイスプリセットを作成・保存・共有できる「Voicelab」機能で細かい音声調整が可能。
  • WindowsおよびmacOSに対応(現時点では主にWindowsが最適化されている)。
  • OBSやStreamlabsとの統合により、ライブ配信へ即対応できる仕組み。
  • 直感的な操作が可能なインターフェースで初心者でも扱いやすい。
  • 有料プランで機能拡張(ボイスフィルター数の増加、サウンドボードのカスタマイズなど)。

プログラミングを手伝う「コードAI」

「コードAI」とは、人工知能(AI)を活用してプログラミングのコードを自動生成・補完・最適化するツールのことです。
ユーザーが自然言語で指示を出すと、それに応じたプログラムコードをAIが生成したり、既存のコードを補完・改善したりします。

GitHub Copilot

GitHub Copilotは「AIが隣で一緒にコードを書く」開発者向けのコード補完AIアシスタントです。
Visual Studio Code、JetBrains、Neovimなど主要なIDEに統合可能で、GitHubとOpenAIの共同開発により自然言語の指示から精度の高いコードを提案・生成します。
現在はプロの開発現場や個人利用でも広く活用されており、プログラミングの効率を大きく改善しています。

できること一例
  • 自然言語のコメントからコードを自動生成(例:「//ボタンをクリックしたらアラート」)
  • 関数やクラスなどの続きを高度に自動補完
  • ループや処理構造の最適化提案
  • fetch、axios、AWS SDKなどのAPI呼び出し例生成
  • テストコードやエラーハンドリングのスニペット自動生成
  • 日本語コメントからのコード生成にも対応
  • フロントエンド/バックエンド/インフラ問わず対応(Python, JS, PHP, C#, Javaなど)
  • GitHub Issue割り当てによる自動タスク実行(コード実装からテスト・プルリクエストまで)
  • コードレビュー支援や次の編集提案機能の搭載
  • チーム開発でのコーディングスタイル統一提案
  • 有料プランは高度なモデル(GPT-4o、GPT-4.5など)の利用やプレミアムリクエストが可能
プロンプト一例

// ユーザー名をバリデーションする関数
// フォーム送信時にエラーがあるかチェックしてアラートを表示
// 配列の中から最大値を探して返す関数
// APIからデータを取得して画面に表示(axios使用)
// このクラスにトークンの有効期限チェック機能を追加したい
// expressでログイン機能を作成
// Reactでフォームコンポーネントを作る

Codeium

Codeiumは、GitHub Copilotに似た高度なコード補完AIツールで、完全無料で使える点が最も注目されています。
Visual Studio Code、JetBrains系、Jupyter、Vim、Neovimなど主要な開発環境に対応し、100以上のプログラミング言語をサポートしています。
特徴としては、リアルタイムでのコード自動補完や自然言語コメントからのコード生成、docstring(関数やクラスの説明文)補完を高い精度で行い、動作も軽量で高速です。
さらに、コードデータはローカルに保持されるためプライバシー面でも安心設計であり、個人ユーザーから企業まで無料で商用利用も可能な点が人気の理由です。

できること一例
  • リアルタイムのコード自動補完、関数やクラスの続きを提案
  • 英語・日本語の自然言語コメントからコード生成
  • 関数やクラスの説明文(docstring)自動生成
  • GitHub Copilotと似たインターフェースで直感的操作可能
  • 軽量かつ高速でローカル開発環境に影響を与えず動作
  • VS Codeなどの拡張機能で簡単導入・登録も最小限
  • 完全無料(2025年8月時点)で商用利用可能
  • コードのデータは基本的にローカル保持でプライバシー重視設計
プロンプト一例

// 数値が偶数かどうか判定する関数
# pandasで売上データを月ごとに集計するコード
// ボタンをクリックしたときにダイアログを表示
// このコードにエラーハンドリングを追加してください
# FlaskでREST APIを構築(GETとPOST)
// Reactでバリデーション付きフォームを作成
// JavaScriptでカウントダウンタイマーを作る

Amazon CodeWhisperer

AWSが提供するAIコード補完支援ツールで、特にAWSクラウドサービスとの連携セキュリティに重点を置いたコード生成支援が最大の特徴です。
GitHub CopilotやCodeiumと同様に、自然言語のコメントからコードを提案・自動生成できる一方で、Lambda、S3、DynamoDBなどAWS関連APIのコードを安全かつ効率的に書くための強力なサポートを提供します。
VS Code、JetBrains、Visual Studioなど主要なIDEに対応し、個人利用でも無料で商用利用が可能(利用条件あり)です。チームおよびエンタープライズ向けには、プライバシー保護やアクセスコントロールが強化されたバージョンも用意されています。

できること一例
  • リアルタイムでのコード補完、関数提案、エラーチェック
  • 自然言語コメントからコード自動生成(英語が最も安定)
  • AWS SDK連携コード自動生成(Lambda、S3、DynamoDB、IAM、EC2、Cognitoなど)
  • セキュリティスキャン機能により、脆弱性や秘密情報の露出をリアルタイム検出し、修正案を提示
  • 多言語対応(Python、JavaScript、TypeScript、Java、Go、C#、Rust、PHP、Rubyなど幅広く対応)
  • 生成コードが類似するオープンソースに基づく場合、その出典の提示機能
  • 無料プランでも商用利用可能(詳細な利用規約は公式サイト参照)
  • チーム・エンタープライズ向けにはカスタマイズ機能と強化されたプライバシー統制あり
  • カスタマイズ機能で自社プライベートコードや独自APIに基づいたリアルタイム推薦が可能(暗号化・安全に処理)
  • Amazon Q Developerとの統合進行中、チャットベースのコード生成やデバッグ支援も利用可能

Replit Ghostwriter

ブラウザ上で動作するクラウド型統合開発環境(IDE)「Replit」に統合されたAIコードアシスタント機能です。
他のコード補完AI(GitHub CopilotやCodeiumなど)がIDE連携を前提とするのに対し、GhostwriterはWebブラウザだけでコード生成・補完からデバッグ、実行まで一気通貫で対応できる点が大きな特徴です。
Replit内に自然に組み込まれているため、「コードを書く・試す・直す」のサイクルが高速かつシームレスに完結し、初心者から上級者まで幅広く利用されています。

できること一例
  • コードの自動補完や関数の続きを提案
  • バグの検出・修正支援(エラー原因の指摘と具体的な修正案の提示)
  • 自然言語の質問に答えるチャット形式インターフェース
  • 既存コードの動作説明(例:「この関数は何をしていますか?」)
  • コードのリファクタリング提案(より良い書き方へ最適化)
  • 複数ファイルにまたがるコードの生成・編集
  • Replit上でコードの実行が可能で、実行結果を確認しながら修正できる
  • Python、JavaScript、HTML/CSS、C/C++、Java、Rust、Node.jsなど幅広い言語に対応
  • 商用利用はProプラン登録が必要

エージェント型AI(自律行動・複数タスク)

ユーザーが与えた目標に基づいて、自律的に計画を立て、複数のタスクを分解・管理し、環境の変化に適応しながら自ら行動するAIシステム
従来の生成AIが単に指示に応じて回答や文章生成を行うのに対し、エージェント型AIは自分で判断し、行動し、計画を修正しながら目標達成に向けて能動的に動きます。

AutoGPT

Auto-GPTは、Pythonベースのオープンソースの自律型AIエージェントで、ChatGPTのような対話型AIとは異なり、一度目標を設定すると自らタスクを分解し、計画し、実行・検証しながら目標達成を目指します。
言い換えれば、「命令を渡すと自動的に行動し続ける秘書AI」のように振る舞います。
これはChatGPTの一問一答型の対話とは根本的に異なり、Auto-GPTは複数のサブタスクを自律的に連携処理する能力が特徴です。

できること一例
  • 複数の工程を連携し、SNS戦略調査やWebマーケ分析、SEO調査などのマルチタスク処理を自動化
  • Pythonなどでのツール開発を自律的に行い、試行と修正を繰り返す
  • PDFの内容を読み取り、要約やスライド案の作成までを自動実行

AgentGPT

AgentGPTは、指示された目標に対して自律的にタスクを分解・計画・実行できるAIエージェントの一種です。
ChatGPTのような対話型AIとは異なり、単一的な回答を返すだけでなく、自ら情報収集や作業手順の調整を行いながら目標を達成することが特徴です。
2025年にはOpenAIの「ChatGPT Agent」機能として高度化され、Web操作やAPI連携、複雑なデータ処理までを自動化できる強力なデジタルアシスタントとなっています。

できること一例
  • 競合他社のSNS戦略を調査し、分析レポートやプレゼン資料を自動作成
  • Webマーケティング施策の提案・分析を自律的に実行
  • 複数トレンドブログタイトルを生成しSEO調査まで連携して遂行
  • Pythonコードの設計、実装、検証、改善を一気通貫で自動実施
  • PDF文書を読み込み要約し、パワーポイントスライド案を提案・作成

3D生成・空間設計AI

AI技術を活用して2Dデータ(テキスト・画像や間取り図など)から立体的な3Dモデルや空間デザインを自動で生成・構築するシステムやツールの。
従来は専門的なCAD操作やモデリングの知識と多大な時間が必要だった3D制作や空間設計が、誰でも簡単かつ高速に行えるようになります。

Kaedim

Kaedimは、AIを活用して2D画像やスケッチから高品質な3Dモデルを数分で自動生成できるツールです。
ゲーム開発、アニメーション、製品デザイン、eコマースなど幅広い分野で活用されており、専門的な3Dモデリングスキルがなくても手軽にリアルで詳細な3Dアセットを作成できます。
生成されたモデルはアーティストによる微調整も加えられ、即戦力となる品質で提供されます。

できること一例
  • 2D画像やイラスト、スケッチをアップロードするだけで3Dモデルを生成
  • ゲーム開発向けに最適化された網羅的な3Dアセット制作
  • 複数のファイル形式(OBJ、FBX、GLB、USDなど)での出力対応
  • 自動テクスチャリングでリアルかつ詳細な表現が可能
  • クラウドベースでどこからでも利用可能、制作時間を数時間から数分に短縮
  • 生成後のモデルをオンライン編集・カスタマイズ可能
  • チームのワークフローに統合しやすく、プロジェクトの効率化に貢献

Spline AI

Spline AIは、ノーコードで3Dモデルやアニメーション、インタラクションをブラウザ上で簡単に作成・編集できるクラウド型3Dデザインツールです。
専門的な3Dソフトが不要で、Webデザインやアプリへの即時組み込み、チームでのリアルタイム共同編集が可能な点が特徴です。AIを活用した3D素材生成やスタイル変換機能も備えています。

できること一例
  • 直感的な操作で3Dモデリング(基本形状から複雑なオブジェクト)
  • タイムラインベースのアニメーション作成(キーフレーム・遷移など)
  • クリックやホバーに応じたインタラクション設定
  • ブラウザ上でのリアルタイム共同編集(複数ユーザーで同時作業)
  • Webサイトやアプリへの3Dモデルの簡単埋め込み(コード生成対応)
  • AIによる3D生成やスタイル変換による素材の高速作成
  • APIやWebhook対応で外部システムと連携可能
  • チーム単位での権限管理やファイル管理

Blockade Labs

Blockade Labsは、主にゲーム開発者やクリエイター向けに、テキストプロンプトから高解像度の360°パノラマ世界や3D環境を自動生成できるAIツールを提供する企業です。
代表的なプロダクトの「Skybox AI」は、8K解像度のパノラマ画像や3Dメッシュ(3Dモデル)を生成し、Unityなどのゲームエンジンへのシームレスな統合も可能です。
これにより、ゲーム背景やVR体験などの環境制作を大幅に効率化できます。

できること一例
  • テキストやイメージから360°のパノラマ環境(スカイボックス)を生成
  • 8K解像度での高品質な没入型世界を作成
  • 生成した環境の3Dメッシュや深度マップを出力し、Unityなどのゲームエンジンにインポート可能
  • 既存の360°画像をリミックス・編集して新しいバリエーションを作成
  • 2D編集モードで大画面の修正、その後3D変換をすることで細かい調整ができる
  • スタイリッシュなリアル系からファンタジー系まで多彩なアートスタイル対応
  • VR体験用の没入空間やゲームの背景作成をスピーディに実現

Scenario

Scenarioは、アメリカのScenario社が提供する生成AIプラットフォームで、特に2D画像から高品質な3Dモデル(3Dアセット)を数分で生成できるサービスです。
多様なニーズに応じたモデリングが可能です。生成モデルはGLB形式でエクスポートできます。
利用には有料のサブスクリプションが必要で、最安プランは月36ドル程度です。

できること一例
  • 2Dイメージやスケッチから3Dモデルを自動生成(Image-to-3D機能)
  • 複数のAIモデル(Hunyuan 3D、Tripo、Rodinなど)を選んで最適な3D生成を実現
  • 生成時の設定パラメータ調整(メッシュの面数上限、テクスチャの有無、ディテールやPBR設定など)
  • 複数画像からの3Dモデル生成もサポート(一部のモデルでマルチビュー対応)
  • 高速に3Dアセット生成し、ゲームや映画、VR/AR制作に活用可能
  • GLB形式でダウンロードし、他の3D編集ソフトやゲームエンジンに取り込みやすい

ビジネス支援系AI(文章、企画、議事録など)

文章作成、企画立案、議事録作成など多様な業務の効率化と質の向上を助けるAIツール。

Jasper

マーケティング文章特化。
セールスコピー作成に強い。
Jasperは、2025年現在、マーケティングチームや企業向けに特化した総合コンテンツ生成AIプラットフォームです。
文章作成だけでなく、動画スクリプトの作成や要約、多言語翻訳、ブランドのトーン自動維持など、幅広い用途に対応し、エンタープライズのコンテンツ戦略を強力に支援します。
GPT-4やClaude 3といった高度な言語モデルを活用し、広告コピー、ブログ、メール、SNS投稿など多彩なコンテンツを効率的に生成可能です。

できること一例
  • 動画スクリプトの自動ドラフト作成と要約生成
  • 30以上の言語での多言語対応・翻訳・リライト
  • ブランドの声(トーン)を分析し、一貫性のある文章生成
  • SEO最適化されたブログ記事や広告コピーの作成(Surfer SEO連携)
  • チャット機能によるアイデア出しや質問応答、文章言い換え
  • 盗用チェッカーによるオリジナルコンテンツ生成保証
  • タスク管理や企業ナレッジのデータベース化サポート
  • 豊富なテンプレート(50種類以上)による多様なコンテンツ作成支援

Copy.ai

商品説明文やSNS投稿用コピーを量産できる。
マーケティングコピーやブログ記事、SNS投稿、広告文、メールなど多様なテキストコンテンツを高速かつ簡単に自動生成できるAI文章作成プラットフォームです。
特に90種類以上の豊富なテンプレートが利用でき、初心者でも直感的に操作できるUIが特徴。70以上の言語に対応しているため、グローバル展開もサポートしています。
また、対話形式でカスタマイズ可能なチャットAI機能も搭載し、柔軟なアイデア出しや文章ブラッシュアップが行えます。

できること一例
  • ブログ記事の構成や本文の自動生成
  • SNS用の投稿文や広告コピーの作成
  • 商品説明文やウェブサイト向けコンテンツ制作
  • メールマーケティング用の文章作成
  • 企画書や提案書などのビジネス文書作成
  • 90種類以上のテンプレートを活用した多彩な文章生成
  • 日本語を含む70以上の言語に対応
  • AIチャット機能による対話型の文章作成・編集

Notion AI

ドキュメントの要約や執筆支援。
社内wikiに最適。
Notion AIは、人気のオールインワンワークスペース「Notion」に搭載されたAI機能で、GPT-4やClaude 3など最新AI技術を活用し、文章生成や要約、翻訳、アイデア出しなど多彩な業務支援を行う統合型AIアシスタントです。
2025年現在、ドキュメント作成からプロジェクト管理まで幅広い用途で使われ、特にワークスペース内のデータを文脈に沿って理解し、関連情報の抽出やタスク化を自動で行う点が強みです。

できること一例
  • 文章作成・編集:ブログ記事やレポートの自動生成、文章の校正・リライト
  • 要約・ハイライト抽出:長文の要約や議事録の箇条書き・アクションアイテム抽出
  • 多言語翻訳:50以上の言語を文脈に合せて翻訳、国際チームに便利
  • 情報整理・分析:会議ノートやリサーチ資料、顧客フィードバックからインサイトを抽出
  • 創造支援:ブレインストーミングやアイデア出し、コンテンツ企画提案
  • API連携:SlackやGoogle Driveなど外部ツールとのシームレスな連携
  • AIミーティングノート:会議音声を自動テキスト化し、重要ポイントを抽出
  • リアルタイム共同編集AI:チームの同時編集時にAI提案を共有

Fireflies.ai

Fireflies.aiは、ZoomやGoogle Meet、Microsoft Teamsなどのオンライン会議プラットフォームと連携し、会議の自動録音・リアルタイム文字起こし・要約生成・検索・感情分析を行う高度なAI会議アシスタントです。
議事録作成の手間を大幅に削減し、重要なアクションアイテムやトピックをすぐに把握できるため、チームの生産性向上に貢献します。

できること一例
  • 会議音声の自動録音とリアルタイム文字起こし、発言者別の記録
  • AIによる会議終了後の自動要約生成で長時間の議論を短時間で振り返り可能
  • 会議内容のキーワード検索やトピック別検索で必要な情報を素早く抽出
  • 会議中の感情分析で参加者の反応や雰囲気を可視化
  • チームメンバー間での文字起こし共有、コメント追加、重要部分のピン留め・共有
  • CRMやSlack、Notion、Asanaなどの外部ツールとの連携で情報共有とタスク自動化
  • 会話インテリジェンス機能による発言時間や感情、トピック追跡などの詳細分析
  • 多言語対応(30以上の言語)、自動言語検出機能搭載

ローカル実行&オープンソース系AI

ローカル実行&オープンソース系AIとは、ユーザーが自分のパソコンやサーバー上で直接動かせる大規模言語モデル(LLM)やAIツールのことです。
これらはインターネット上のクラウドに依存せず、プライバシー保護やカスタマイズ性に優れています。

LLaMA 3(Meta)

LLaMA 3(Meta)は、Meta(旧Facebook)が開発した最先端のオープンソース大規模言語モデル(LLM)です。
マルチリンガル、コーディング、高度な推論、ツール連携など、幅広い用途に対応し、ChatGPT(GPT-4)など主要競合を上回るベンチマーク成績も報告されています。

できること一例
  • 自然言語の理解と生成(質問応答、要約、記事作成、レポート出力など)
  • 多言語対応(日本語を含む主要言語に高精度で対応)
  • ソースコード作成やデバッグサポート
  • ドキュメント要約や情報抽出
  • チャットボットやバーチャルアシスタントの開発・運用
  • 長文でも一貫性のあるアウトプット(最大12万8000トークンの長文対応モデルも)
  • 調査レポートや論文・技術マニュアルの自動作成
  • マルチモーダル拡張(画像・音声・動画連携は一部研究中)

Mixtral

Mixtralは、高速・高精度・高効率な最新型オープンソース大規模言語モデル。
多言語と長文、コード、推論、会話型まで幅広く対応。
Llama 2 70BやGPT-3.5を上回るベンチマーク性能、長文対応、マルチリンガル対応、高性能なコード生成などが実現しています。

できること一例
  • 自然言語の生成と理解(質問応答、要約、記事・ブログ・レポート自動作成など)
  • 多言語対応(英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語等)
  • プログラミングコード生成・説明
  • 高度な論理推論・数学計算
  • 長文入力・出力対応(例:32,000トークンまで)
  • チャットボット、会話型AIサービス、バーチャルアシスタントの構築
  • オープンソース(Apache 2.0)で自由に商用・学術利用可能

Ollama

Ollamaは、ローカル環境でChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)を簡単・安全に実行できるオープンソースAIプラットフォームです。
PC(Windows/Mac/Linux)に導入するだけで、MetaのLlama 3やGoogle Gemma 3など様々な最新の大規模言語モデルを手軽に切り替えて利用でき、インターネット接続不要・データの外部送信なしで機密性の高いAI活用が可能です。

できること一例
  • 複雑な設定不要で1コマンドでLLM(例:Llama 3, Mistral, Gemma 3等)をインストール・切替・管理
  • ローカルでチャットAIや文章生成(ChatGPT風)、要約、翻訳、コーディング支援など多用途に活用
  • ファイルをドラッグ&ドロップしてAIに要約や質問可能(最新チャットUI搭載)
  • REST API連携で自作アプリや社内システム・RAG(検索拡張生成)と接続
  • Structured Outputs機能でJSONスキーマ形式の高信頼な出力制御
  • 画像データや音声認識モデル(LLaVAなど)も利用可能なマルチモーダル対応
  • オフライン環境・閉域ネットワークでも高速・安全にAIサービスを構築

LM Studio

LM Studioは、ローカル環境で大規模言語モデル(LLM)を簡単に探索、ダウンロード、実行、対話できるクロスプラットフォーム対応のアプリケーションです。
Windows、macOS、Linuxに対応し、インターネット接続なしでAIモデルを安全かつプライバシーを保護しながら利用可能で、OpenAI互換のAPIサーバー機能も備えています。

できること一例
  • 多様なオープンソースLLMの検索、ダウンロード、実行(LLaMAシリーズ、Mistral、Gemma、DeepSeekなど)
  • 直感的なGUIでのチャット対話やテキスト生成、文章要約、翻訳など自然言語処理機能の提供
  • ローカルでモデルをAPIサーバーとして動かし、他のアプリケーションやツール(LangChainなど)と連携可能
  • PDFやテキストファイルを読み込んで内容に基づいた質問応答
  • オフラインでの利用によりデータの機密保持とプライバシー確保が可能
  • 高度なパラメータ設定やモデル切り替えが簡単で、初心者から上級者まで幅広く対応

結局どれを使えばいいのか

迷ったら、まずはChatGPT(有料版)を使えば文章・コード・画像生成・音声会話まで一括で対応できます。
ただし、楽曲制作・高精細な動画生成・リアルタイム声変換などは現状ChatGPTでは未対応。
そういったジャンルは以下の代表AIを使い分けるのがおすすめです。
動画ならRunway、楽曲はSuno AI、声はElevenLabs、会議記録はFireflies.ai。
必要に応じて特化型AIを選べば、作業効率もクオリティも最大化できます。

まとめ:AIは「使い分け」が大事な時代に突入した

2025年現在、AIは「1つの万能AI」ではなく、目的別に最適なAIを使い分ける時代に入りました。

迷ったらまずはChatGPTのようなマルチモーダルAIを使用してみましょう。

この記事が、あなたの「AI迷子」からの脱却に少しでも役立てば幸いです。

]]>
スマホのせいで認知症になるってマジ!?https://ground-cd.com/blog/smartphone-dementia/Mon, 28 Jul 2025 08:19:14 +0000https://ground-cd.com/?p=4232

こんにちは。今回は、誰もが一度は耳にしたことがあるかもしれない、ちょっとドキッとするテーマについて掘り下げてみたいと思います。 「スマホの使いすぎで認知症になる」―これ、本当なのでしょうか? スマホは現代生活に欠かせない ... ]]>

こんにちは。今回は、誰もが一度は耳にしたことがあるかもしれない、ちょっとドキッとするテーマについて掘り下げてみたいと思います。

「スマホの使いすぎで認知症になる」
―これ、本当なのでしょうか?

スマホは現代生活に欠かせないツールですが、その便利さの裏に隠れたリスクについては、意外と知られていないかもしれません。

この記事では、スマホと脳の関係性について、最新の研究や専門家の意見をもとに徹底的に探っていきます。

スマホの使用時間、どのくらい?

2025年時点での日本人のスマートフォン平均利用時間は、1日あたり約165分(約2時間45分)と報告されています(※1)。

特に10~20代の若年層では1日あたり7時間前後が平均で、私用利用だけでも5時間近いという調査もあります(※2)。

さらに、民間の調査会社によると、スマホで行う主な活動は「SNSの閲覧」「動画視聴」「ゲーム」「ニュースチェック」などで、これらは情報量が多く、脳を常に刺激するコンテンツばかりです。

スマホの使いすぎがもたらす脳への影響

ここで本題に入っていきましょう。

スマホが認知症を引き起こす、あるいはリスクを高める可能性はあるのでしょうか?

■ 記憶力の低下

「ググればいい」と思うことで、自分で記憶しようとする意欲が低下する傾向がある、という研究があります。
これを「Google効果」と呼ぶ心理学者もいます。
スマホが“外部記憶装置”となることで、脳の「思い出す力」が衰える恐れがあるのです(※3)。

■ 集中力の低下

SNSやメッセージ通知などに常に気を取られることで、集中力が細切れになります。
さらに、通知を切っていてもスマホが近くにあるだけで学習能力が低下する恐れがあります(※4)。

■ 睡眠の質の低下

寝る前のスマホ操作が「ブルーライト」によりメラトニンの分泌を抑制し、入眠障害や熟眠感の欠如を招きます(※5)。
睡眠不足は記憶の定着を妨げ、長期的には認知症のリスクファクターになります。

■ 身体活動量の減少

スマホを長時間使用することで、外出や運動の機会が減少します。
これは「座りっぱなしの生活(セデンタリーライフ)」を助長し、脳への血流不足を引き起こします。
身体を動かすことは脳を活性化するうえで非常に重要です(※5)。

認知症との因果関係は?

ここで注意が必要なのは、「スマホ=認知症の原因」と断定できる根拠は今のところ存在しないという点です。

しかし、スマホが引き起こす「睡眠障害」「記憶力低下」「集中力の分断」「身体活動量の減少」は、いずれも認知症の間接的なリスク因子として知られています。

つまり、「スマホのせいで認知症になる」というよりは、スマホの“使い方次第”で脳への影響が良くも悪くも変わると考えるのが妥当です。

スマホとうまく付き合うための5つのヒント

① 使用時間を“見える化”する

iPhoneの「スクリーンタイム」やAndroidの「デジタルウェルビーイング」機能を使って、1日の使用時間をチェックしてみましょう。

② ブルーライト対策をする

夜は「ナイトモード」に設定するか、ブルーライトカットの眼鏡を使用するのもおすすめです。

③ 寝室からスマホを遠ざける

寝る前1時間はスマホを使わないルールを設けると、入眠がスムーズになります。

④ 意識的に“アナログ”時間を作る

読書、手書きの日記、散歩、瞑想など、スマホ以外で脳を使う時間を取り入れましょう。

⑤ 脳トレや趣味を活用

パズルや将棋、語学学習など、脳を積極的に使う活動も効果的です。

結論:「スマホが悪い」のではなく、「使い方が問われている」

最後にもう一度確認しておきたいのは、スマホ自体が認知症の原因というわけではないという点です。むしろ、正しく使えば脳トレアプリや学習アプリなど、認知機能の維持に役立つツールともなり得ます。

つまり問題は、「スマホを使うかどうか」ではなく、「どう使うか」。

情報との向き合い方を見直し、デジタルとアナログのバランスを保つことで、私たちはスマホと賢く付き合っていくことができるのです。

参考リンク・出典

※1:日本人は「1日7時間以上」メディア漬け? スマホ接触時間が過去最高を更新【博報堂調べ】 | Web担当者Forum
※2:インターネット利用時間、10代・20代は1日平均7.3~7.7時間(2025年2月21日)|モバイル社会研究所
※3:Google Effects on Memory: Cognitive Consequences of Having Information at Our Fingertips
※4:「置いてあるだけで学習能力が低下」精神科医が語るスマホの”本当の怖さ” デジタル情報が頭に残らないワケ | PRESIDENT Online
※5:体内時計に影響する「ブルーライト」|健康・医療トピックス|オムロン ヘルスケア
※6:世界保健機関(WHO)「身体活動と健康」

]]>
「考える」から「行動する」AIへ。2025年7月現在のAI革命まとめhttps://ground-cd.com/blog/202507ai-news/Tue, 22 Jul 2025 02:52:27 +0000https://ground-cd.com/?p=4210

2025年7月現在、AIの進化は私たちの生活や働き方を大きく変えようとしています。これまでのAIは「人間の質問に答える」ことが主な役割でしたが、今では自分で考え、判断し、実際にタスクを実行する「行動するAI」へと進化して ... ]]>

2025年7月現在、AIの進化は私たちの生活や働き方を大きく変えようとしています。
これまでのAIは「人間の質問に答える」ことが主な役割でしたが、今では自分で考え、判断し、実際にタスクを実行する「行動するAI」へと進化しています。

この記事では、2025年7月現在登場している注目のAIモデルやサービスを整理しつつ、実際にどんな場面で活用されているのかを具体例を交えてご紹介します。

「考える」AIから「行動する」AIへ

かつては「AIが代わりに考えてくれるだけで十分」と思われていました。
しかし今は、AIは考えるだけではなく、スケジュール調整やメール送信、書類作成、コードの実行など、私たちがPCの前で行っていた作業を自律的に進めてくれる存在に進化しています。

もはやAIは「質問相手」ではなく、「自分の分身」として働いてくれる頼もしい相棒です。

代表的な最新AIモデルと具体例

ここからは、2025年7月時点で特に注目されているAIと、どのように使われているのかを紹介します。

ChatGPTエージェント(OpenAI)

OpenAIが2025年7月に発表したChatGPTエージェントは、従来のChatGPTに比べてさらに実用性が高まりました。

例えば仕事での利用シーンを考えてみましょう。

  • カレンダー管理をAIが代行してくれるので、会議のスケジュール調整を人間がメールや電話で何往復もする必要がありません。
  • 取引先への報告メールもAIが適切な文面を自動で生成し、送信してくれます。
  • 会議の議事録を元に、AIがプレゼン資料を自動でまとめてくれるので、資料作成にかかっていた時間を他の仕事に回せます。
  • データ分析もAIが自動でコードを実行し、結果をまとめてわかりやすくグラフ化してくれます。

既にフリーランスや小規模チームの間では、「AIを一人のアシスタントとして雇う」という感覚で導入が進んでいます。

Grok 4(xAI)

イーロン・マスク率いるxAIの「Grok 4」は、推論や論理的思考力が飛躍的に向上しました。

例えば、スタートアップの経営者が新しい事業プランを作る際に、AIにリスクを洗い出してもらい、法的に問題がないかまでチェックする事例が増えています。

一部の企業では、経営会議にGrok 4を「顧問」として参加させ、複雑な契約内容や法務チェックをAIに任せる形が現実になりつつあります。

Googleの新しいAI機能

GoogleもAIを活用した便利なサービスを次々と提供しています。

AI駆動ビジネス通話機能は、例えばレストランの予約をしたいとき、AIが自動で電話をかけて空席を確認し、予約を取ってくれます。
海外旅行中など、言語がわからない状況でもAIが自動で通訳しながら電話してくれるので、言葉の壁もどんどん低くなっています。

また、画像生成のImagen 4や動画生成のVeo 3では、プロのクリエイターが広告やSNS投稿に必要な素材をAIで短時間で作成しています。
個人のYouTuberがVeo 3を使い、撮影なしで数十本の動画を生成して広告収益を上げているケースも登場しています。

Anthropic、Mistralの進化

安全性の高さで注目されているAnthropicは、社内の機密情報をAIに読み込ませ、適切に要約させる用途で導入されています。

Mistralの「Deep Research」は、大学や研究機関で論文調査に使われ、何百本もの論文をまとめてAIが解析し、関連データを抜き出してくれるため、研究のスピードが飛躍的に上がっています。

IBMの共通コード基盤モデル

日本IBMはレガシーシステムの刷新を支援するAIを発表しました。
古いCOBOLやPL/Iのコードを自動で解析し、モダンな言語に置き換えてくれるため、これまで数年かかっていた基幹システムの再構築が大幅に短縮されます。

金融機関や保険会社では、こうしたAIを活用しながら、技術者不足を補いつつDXを加速させています。

AlphaEvolve(Google)

AlphaEvolveは、AI自身がプログラムを繰り返し進化させ、最適なコードを自動で作り出すのが特徴です。

例えば車載システムの省電力化や、IoTデバイスの通信最適化など、人間だけでは膨大な時間がかかるコード改善をAIが短時間で実現します。

AIの進化に合わせて、私たちはどう行動すべきか

ここまで紹介したように、AIはすでに「行動する存在」として、私たちの仕事や暮らしを支えています。

では、私たちはこれからどのようにAIと付き合えば良いのでしょうか。

まず大切なのは、AIに何でも任せるのではなく、AIの得意分野を正しく理解し、苦手なことは人間が補うことです。
単純作業や時間のかかる調整はAIに任せ、人間は「新しい価値を生むこと」「人との関係性を築くこと」に集中する。
これが最も効率的で、今のAI時代を活かすポイントです。

さらに、AIを「ただの道具」としてではなく、「一緒に働くパートナー」と考えることで、AIに任せたいことを具体的に指示するスキルも必要です。

AIに任せた結果をそのまま使うのではなく、最終チェックは人間が行い、成果物に人間らしさや独自性をプラスすることが求められます。

AIの進化は止まりませんが、最終的に責任を持つのは私たちです。
AIとどう付き合うかで、これからの働き方や時間の使い方が大きく変わるでしょう。

まとめ

2025年7月現在、AIは「考える」から「行動する」へと進化し、すでに多くの現場で実際に活用されています。

今後もAIの進化は止まることなく、私たちの生活を支え、仕事を効率化し、創造性を後押ししてくれるでしょう。

大切なのは、AIを恐れるのではなく、どう活かすかを考えることです。
AIの力を上手に取り入れて、私たちにしかできない仕事にもっと集中していきましょう。

参考リンク
OpenAI ChatGPTエージェント発表
Grok 4の詳細
Imagen 4 / Veo 3について
Anthropic / Mistralの最新情報
IBM共通コード基盤モデル
AlphaEvolveの進化型プログラミング

関連動画
YouTube: 最新AI革命まとめ 2025年版

]]>
ChatGPTで毎日が変わる!AI時短術まとめ―今すぐ使えるAI活用術と、おすすめツールの選び方―https://ground-cd.com/blog/ai-time-saving-techniques/Tue, 15 Apr 2025 08:05:04 +0000https://ground-cd.com/?p=4162

はじめに:AIは“難しいもの”ではない 「AIって結局、何ができるの?」「使ってみたいけど、どこから始めればいいか分からない」そう思っている方も多いかもしれません。ですが、実はChatGPTをはじめとする生成AIは、誰で ... ]]>

はじめに:AIは“難しいもの”ではない

「AIって結局、何ができるの?」「使ってみたいけど、どこから始めればいいか分からない」
そう思っている方も多いかもしれません。ですが、実はChatGPTをはじめとする生成AIは、誰でもすぐに、しかも無料または低コストで使える便利な“時短ツール”でもあります。

この記事では、幅広い層の方が日常に取り入れやすい形で、ChatGPTや他のAIツール(Perplexity AI、Geminiなど)を使った時短術を具体例つきで紹介します。

mail

メール・文章作成の時短術

おすすめ:ChatGPT、Gemini(旧Bard)

日々の業務で避けられないメール作成や資料の文章化。丁寧な文面を考えるのに毎回時間がかかっていませんか?

実例① 会議のリマインドメール

「明日の13時からの会議をリマインドするビジネスメールを作って」

→ 宛名・件名・締めの一言まで含めた自然な文章がすぐに出てきます。

実例② 面接後のお礼メール

「昨日の面接のお礼メールを、ややフォーマルな口調で作って」

→ 丁寧ながらも温かみのある表現で印象アップにつながります。

補足:Geminiの強み
Google系サービスとの連携が強く、Gmail内でそのまま文面提案ができるため、日常的にGoogle Workspaceを使っている人には非常に相性がいいです。

PCを使う女性

スケジュールとタスク管理の効率化

おすすめ:ChatGPT、Perplexity AI(調査付きの場合)

実例① 優先順位付きToDoリスト

「午前中に書類作成と買い物、午後は英会話レッスン。効率的にこなすToDoリストを作って」

→ 時間配分も踏まえたプランニングを提案してくれます。

実例② 朝型に変えたい

「朝型生活に切り替えたい。睡眠時間を確保しつつ、仕事や運動もできる1日のスケジュールを考えて」

→ 目的に合わせた“理想の1日”を提示してくれます。

補足:Perplexity AIの強み
最新の研究や論文などの情報を引き合いに出してくれるため、信頼性の高い情報とともにアドバイスが欲しい人にぴったりです。

orange

家事・生活の効率化

おすすめ:ChatGPT、Gemini

実例① 献立決め

「卵、キャベツ、鶏むね肉で夕食のレシピを考えて」

→ メイン+副菜+スープまで提案、レシピ手順もあり。

実例② 掃除の手順相談

「仕事前の5分でできる部屋のリセット方法を教えて」

→ 玄関・机周りなどを短時間で片付ける方法を提案してくれます。

補足:Geminiの強み
Google検索ベースで情報をまとめてくれるため、料理や生活ハックなど、実在の情報ソースを参照したい場合に向いています。

language

勉強・スキルアップの時短術

おすすめ:ChatGPT、Perplexity AI

実例① クイックまとめ+クイズ

「簿記3級の減価償却について、初心者向けに解説して。あと復習用のクイズも作って」

→ 段階的な説明と、簡単な問題で記憶に定着。

実例② 英語学習サポート

「TOEICのPart5対策として、10問の穴埋め問題を作って」

→ 自動生成された問題と答えのセットで即座に練習可能。

補足:Perplexity AIの強み
「この制度って今どうなってる?」という疑問にも、出典付きで答えてくれるため、信頼性が求められる場面に強いです。

Leonard.Ai

クリエイティブ作業の時短術

おすすめ:ChatGPT、Gemini

実例① SNS投稿キャプション

「週末の花見写真に合う、カジュアルでおしゃれなInstagramの投稿文を考えて」

→ 複数の文体・語尾のバリエーションを提案。

実例② イベントタイトルの相談

「子ども向け科学イベントのタイトル案を10個考えて。親しみやすくて覚えやすいものがいい」

→ ひらがな・カタカナを織り交ぜた親しみのある提案多数。

補足:Geminiの強み
YouTubeや画像検索との連携により、メディアに関する発想や参考例を一緒に探せるのが大きなメリットです。


AIツール別おすすめ早見表

用途ChatGPTPerplexity AIGemini
メール作成・文章表現◎(Gmailと相性◎)
スケジュール提案◎(調査情報付き)
料理・生活系の情報◎(検索ソース活用)
勉強・学習支援◎(出典明記)
SNS・アイデア出し◎(画像・YouTube連携)
AI makes game video

まとめ:まずは「相談」するところから始めよう

AIを使う最大のコツは、「完璧な質問をしよう」と気負わず、とにかく軽く話しかけてみること。
毎日の中に、5分、10分の余裕を作ってくれる頼れる存在として、AIを活用してみてください。

“ちょっと聞いてみる”感覚でOKです。

]]>
Webサイトにアップする画像は必ず軽量化しようhttps://ground-cd.com/blog/web-image-lightweight/Fri, 21 Mar 2025 08:54:32 +0000https://ground-cd.com/?p=4127

Webサイトに画像をアップロードする際には、必ず軽量化を行いましょう。 そのままのサイズでアップロードすると、さまざまな問題が発生する可能性があります。 画像を軽量化しないとどうなる? 最近では、WordPressなどの ... ]]>

Webサイトに画像をアップロードする際には、必ず軽量化を行いましょう。

そのままのサイズでアップロードすると、さまざまな問題が発生する可能性があります。

画像を軽量化しないとどうなる?

最近では、WordPressなどのCMSを使って簡単に画像をアップロードできるようになりました。

しかし、スマホで撮った写真をそのままアップしてしまうと、以下のような問題が発生します。

  • ページの表示速度が遅くなる → ユーザーがページの読み込みを待てずに離脱する可能性が高くなる
  • サーバーの容量を圧迫する → アップロードできる画像の数に制限が出る
  • バックアップが取れなくなる → 容量が大きすぎてバックアップ作成時にエラーが発生することも

このような問題を防ぐために、画像の軽量化を行いましょう。

画像軽量化の目安

理想的な画像のサイズは 50KB以下 です。

大きくても 100KB以下 に抑えるのが望ましいでしょう。

画像を軽量化する方法

画像の軽量化にはいくつかの方法がありますが、ここでは Squoosh という無料のWebツールを使った方法を紹介します。

Squooshの使い方

  1. Squooshのサイト(https://squoosh.app/)にアクセス
  2. 画像をドラッグ&ドロップ するか、「Select an image」ボタンをクリックして画像を選択
  3. 画面右側の「Compress」メニューで WebP 形式を選択
  4. 「Quality(クオリティ)」のスライダーを調整し、50KB前後 に収まるように設定
  5. 圧縮後のサイズを確認し、問題なければ ダウンロード
  6. WordPressの管理画面から メディアライブラリにアップロード

これで、Webサイトに最適化された軽量な画像をアップロードできます。

もっと簡単に軽量化したい場合

Squooshの操作が面倒な場合は、TinyPNG(https://tinypng.com/ というWebサービスを利用するのも手です。

  1. TinyPNGのサイトにアクセス
  2. 画像をドラッグ&ドロップする
  3. 圧縮が完了したらダウンロード

ただし、TinyPNGはSquooshほど細かい調整はできません。

そのため、完璧に軽量化できるわけではありませんが、何もしないよりはやった方がいいです。

まとめ

Webサイトに画像をアップロードする際は、必ず軽量化を行いましょう。

Squooshを使えば、簡単にWebP形式に変換して、50KB以下のサイズに調整できます。

どうしても手間をかけたくない場合は、TinyPNGを利用するのもアリです。

サイトの表示速度向上やサーバー負担の軽減のために、ぜひ画像の軽量化を習慣にしましょう!

]]>
「サイバー攻撃」ってなに? 対策はどうする?初心者向けにわかりやすく解説https://ground-cd.com/blog/cyber-attack/Thu, 26 Dec 2024 08:43:45 +0000https://ground-cd.com/?p=3998

あの有名企業がサイバー攻撃された、というニュースをよく見かけるようになりました。 そもそもサイバー攻撃って何? どう対策すればいいの? ということをこの記事で初心者向けにわかりやすく解説します! サイバー攻撃とは? サイ ... ]]>

あの有名企業がサイバー攻撃された、というニュースをよく見かけるようになりました。

そもそもサイバー攻撃って何?

どう対策すればいいの?

ということをこの記事で初心者向けにわかりやすく解説します!

サイバー攻撃とは?

angry man

サイバー攻撃の定義

サイバー攻撃とは、インターネットやコンピュータを使って、他人の情報を盗んだり、システムを壊したりする行為のことです。

たとえば、誰かが勝手にあなたのSNSアカウントに入ったり、大事なファイルを消してしまったりするのもサイバー攻撃の一種です。

サイバー攻撃の種類

サイバー攻撃にはいろいろな種類があります。

代表的なものをいくつか紹介します。

マルウェア

マルウェア

マルウェアは「Malicious Software(悪意のあるソフトウェア)」の略で、PCやスマホに悪影響を及ぼすすべての有害なプログラムの総称です。

マルウェアの主な種類
  1. ウイルス:自己増殖し、他のファイルやプログラムに感染して広がる。
  2. ランサムウェア:データを暗号化して人質に取り、解除するために身代金を要求。
  3. スパイウェア:ユーザーの情報をこっそり盗む。
  4. トロイの木馬:一見無害に見えるプログラムに見せかけて、裏で悪さをする。
  5. ワーム:自分自身をコピーしてネットワークを介して広がる。
マルウェア被害の有名な事件

フィリピンの専門学生によって作られたウイルス。

「I LOVE YOU」という件名の電子メールの添付ファイルを開くとウイルスに感染する。

ラブレターを装ったメールに騙され、世界中で急速に広がり、被害総額は100億ドルを超えると推定されている。

フィッシング

mail

本物そっくりの偽メールやサイトを使って、パスワードやクレジットカードなどの情報をだまし取る方法です。

フィッシングの主な種類
  1. メールフィッシング:偽のメールを送信し、リンクをクリックさせて個人情報を盗み取る手法。
  2. スピアフィッシング:特定の個人や組織を標的に、詳細な情報収集を行った上で巧妙な攻撃メールを送信する手法。
  3. スミッシング:SMSを使用して、偽のメッセージでリンクをクリックさせ情報を盗む手法。
  4. ソーシャルメディアフィッシング:Facebook、XなどのSNSで悪意のある偽のページ、リンクから情報を盗む。
  5. SEOポイズニング:検索エンジンの結果ページに悪意のあるコンテンツを表示させ、ユーザーをフィッシングサイトやマルウェア配布サイトに誘導する。
フィッシング攻撃の有名な事件

日本年金機構に大量に届いたコンピュータウイルスメールにより、約125万件の個人情報が外部に流出した。

DDoS攻撃

security

Distributed Denial of Service(分散型サービス拒否)の略。

サーバーに大量のアクセスを送りつけて、サービスを使えなくする攻撃です。

DDoS攻撃の有名な事件

アメリカのインターネットインフラ企業Dynが大規模なDDoS攻撃を受けたことにより、Netflix、Twitter、Spotifyなどのサイトが突然オフラインになった。

サイバー攻撃が起こる理由

ハッカー

個人情報の盗難

多くのサイバー攻撃は、名前や住所、電話番号、クレジットカードなど、個人情報を盗むことが目的です。

これらの情報は、悪い人たちが売買したり、不正に使ったりします。

金銭的利益

お金を狙ったサイバー攻撃も非常に多いです。

たとえば、ランサムウェアという攻撃では、パソコンをロックして解除するためのお金を要求されることがあります。

政治的な目的

一部のサイバー攻撃は、国や組織に圧力をかけたり、メッセージを広めるために行われます。

たとえば、選挙に影響を与えたり、重要なインフラを狙ったりすることがあります。

サイバー攻撃から身を守るための対策

セキュリティ

パスワードの管理

安全なパスワードを作ることが重要です。

  • 長くて複雑なパスワードを使う(たとえば「Abc123!@#」など)
  • 同じパスワードを複数のサイトで使わない
  • 定期的にパスワードを変更する

二要素認証を設定する

二要素認証(2FA)は、アカウントのセキュリティを強化するために、2つの異なる認証要素を使用してログインする方法です。

例えば、パスワードでログインした後にSMSで送られた認証コードの入力が求められるものです。

ソフトウェアの更新

スマホやパソコンのソフトウェアを最新の状態に保ちましょう。

新しい更新は、セキュリティ上の弱点を直してくれます。

不審なリンクやメールに注意

怪しいメールやリンクは開かないようにしましょう。

  • 見知らぬ送信者からのメールは無視する
  • 本物に見えても、メール内のリンクをクリックしない

サイトやサーバーのセキュリティ設定をする

サイトを運営している方は、サイトやサーバーのセキュリティ設定を確認しておくことをお勧めします。

サイトがWordPressの場合は、WordFenceなど無料でも十分優れたセキュリティのプラグインがあります。

レンタルサーバーは、ファイアウォールなどセキュリティの設定ができるものもあります。

まとめ

サイバー攻撃はインターネットやコンピュータを使って、他人の情報を盗んだり、システムを壊したりする行為のこと。

大手有名企業から個人まで、攻撃対象は様々。

怪しいリンクをタップしたりしないように注意しましょう。

パスワードの定期的な更新も忘れずに。

]]>