続々新登場し、話題をかっさらいまくっている会話型AI!
「いくつかあるけど、一番デキる奴はどいつなんだ!?」
と気になり、今無料で使用できる会話型AIたちにそれぞれ同じプロンプトを入力して、その実力を示してもらうことにしました!!
Table of Contents
入力するプロンプト
今回それぞれの会話型AIに入力するプロンプトはこちら!
あなたはスーパーの店員ですが、誤ってプリンを3,000個も大量発注してしまいました。
すでにお店に届いてしまっていてキャンセルはできません。
どう対応するか文字数下限30、文字数上限100で回答してください。
なんという無茶ぶり!!
ただでさえ難しい質問に、少ない文字数でAIたちはどう対処するのか!?
ChatGPTの回答
申し訳ありませんが、誤って大量にプリンを発注してしまいました。
お客様に特別なプリンセールを提供することを考えています。
どうぞご了承いただければ幸いです。
(76文字)
適切な対応ですね、100文字以内で簡潔に回答した点も素晴らしいです。
Bardの回答
3,000個ものプリンを大量発注してしまった場合、以下の対応が考えられます。
- 店頭で破格値で販売する
最も単純な方法は、店頭で破格値で販売することです。通常価格の半額や3分の1など、お買い得感のある価格で販売することで、売れ残りを減らすことができます。
- ネットオークションやフリマアプリで販売する
店頭販売で売り切れてしまった場合は、ネットオークションやフリマアプリで販売するのも一つの方法です。全国の人に販売できるため、より多くの人にプリンを届けることができます。
- 廃棄する
どうしても売り切れそうな場合は、廃棄するしかありません。ただし、賞味期限が切れていないプリンを廃棄するのは、食品ロスの観点から望ましくありません。
具体的な対応としては、まずは店頭で破格値で販売し、それでも売れ残った場合はネットオークションやフリマアプリで販売するといった方法が考えられます。また、プリンを販売する際には、発注ミスであることを明記し、お客様に理解を求めることも大切です。
なお、発注ミスを繰り返さないためにも、発注担当者の教育や発注システムの見直しなど、再発防止策を講じることも重要です。
(483文字)
長すぎる!!
でも回答は適切です!
Bingの回答
大量発注ミスにより、3,000個のプリンが届いてしまった場合、以下のような対応が考えられます:
- 販売促進キャンペーン: お客様に対して、プリンを購入すると、次回のお買い物で10%割引といったキャンペーンを実施することで、在庫を減らすことができます。
- 社会貢献: 余剰のプリンを地元の施設や団体に寄付することで、地域社会への貢献を行うことができます。
- 返品: プリンを返品することも可能ですが、大量発注ミスによる返品は、配送業者やメーカーから返品手数料が請求される場合があるため、慎重に判断する必要があります。
以上の方法を検討し、最適な対応策を選択してください。
(277文字)
こちらも長い!!
ですがBardより簡潔にまとめられているようですね。
内容も適切なものに思えます。
対決結果は?
対決結果は…甲乙つけがたい。
みんな真面目に適切にプリンをどうするか回答できているので、何とも言いがたい(笑)
しかしながら、文字数制限を守れたChatGPTが今のところリード、といったところでしょうか。
今後は開発が進んでこの差も埋まっていくのかもしれませんね。
まとめ
文字数をしっかり守ってほしいならChatGPTが有利。
しかしBingもBardも精度の高い回答をしてくれました。
【おまけ】ChatGPT4.0はなんて答える?
有料版で使用できるChatGPT4.0はなんて答えるのかも確認してみました。
ChatGPT4.0の大量プリン対応はこちら
特売イベントを企画し、広告やSNSで積極的に告知。限定セールやセット販売を行い、消費を促す。余った場合は寄付を検討する。
(60文字)
優勝!!でもずるい!!
【2023.10.19追記】Claude(クロード)参戦!!
日本上陸!!新たな刺客が現れました!
その名もClaude(クロード)!その実力やいかに!?
大量のプリンをうまく処分する方法を考えます。まずは通常の販売価格での販売を試みますが、売れ残りが発生した場合は、プリンを使った新商品の開発や、期間限定の大量販売キャンペーンを実施することを提案します。具体的には、プリンパフェなどのデザートメニューの追加、プリンを使ったケーキの販売、量り売りによる特価販売などのアイデアが考えられます。売れ残った場合は、値引き販売や寄付などによってある程度の処分を図る必要があるでしょう。
(210文字)
文字数オーバー!
しかしながらBardとBingより短い文字数、かつ新しいデザートメニューを作ってしまうといった独創的なアイデアまで提示してきました。
思いもよらぬ番狂わせ!こいつ、デキる…!
しかしながらChatGPTには一歩及ばず、といったところでしょうか。
これからの成長が楽しみです。