お店を開いた。
会社を立ち上げた。
ブログを始めてみたい。
今は何かしらのビジネスを始めると、ほぼ必ずホームページが必要になります。
最近ではノーコードで初心者でも比較的簡単にホームページを作れるサービスもたくさん登場しました。
「制作会社に頼むより、自分で作ったほうが安いし早いのでは?」
そう思うのは自然なことです。
もちろん、自分で作れるならそれに越したことはありません。
しかし、あなたの目的や状況によっては、プロに依頼したほうが結果的に得をする場合もあります。
この記事では、その判断基準を含めて徹底解説していきます。
結論は「時間があるなら自分で作るべき」
Web制作会社としては「プロに頼むべき」と言ったほうが良いのかもしれませんが、正直に言います。
1年ほど時間を確保できるのであれば、ホームページは自分で作るべきです。
なぜかというと、ホームページ制作には以下のような幅広い知識を一気に習得できるメリットがあるからです。
- コーディング
- デザイン
- SEO
- デジタルマーケティング
- セキュリティ
- ネットリテラシー など
つまり、すごく勉強になるからですね。
初めてホームページを作ると、聞いたこともない専門用語がどんどん出てきます。
初めて触るHTMLやCSSは見慣れない英数字の羅列でしんどく感じることもあります。
でも今はAIという強い味方がいます。
時間さえかければ、独学でも制作から公開まで到達できる人は多いでしょう。
さらに、自分で作れるようになれば「更新を自分の手ですぐにできる」という大きなメリットも手に入ります。
要領のいい人なら、1年もかけずにホームページ制作を習得できる可能性もあります。
プロに依頼したほうがいい場合
とはいえ、現実的にはホームページ制作の勉強に1年も時間を割けない人がほとんどです。
記事の冒頭で「ノーコードで初心者向けのサービスがある」と述べましたが、こうしたサービスには以下のような注意点もあります。
- 月額料金がかかる
- 広告が表示される
- サービス名やロゴがページに強制表示される
お店や会社の公式サイトとして使う場合、これらは信頼性を損なう可能性が高く、おすすめできません。
では、プロに依頼したほうがいいのはどんなケースか?
主に次の2つです。
- ホームページ制作のためだけに1年近くの時間を取れない
- お店や会社など、ある程度の信頼性が求められるビジネスである
このどちらにも当てはまるのであれば、迷わずプロに依頼したほうが良いです。
ホームページ制作はどこに依頼するべき?
少し前までは「制作会社に頼む」のが一般的でしたが、今はクラウドソーシングの普及によって、フリーランスの制作者にも簡単に依頼できる時代です。
フリーランスに依頼する場合は、企業よりも費用が安く収まることが多いです。
「じゃあクラウドソーシングで頼めばコスパ最強じゃん!」
と思いがちですが、実は注意点もあります。
- 返事がすぐに来ないのは当たり前
- 途中で連絡が途絶えるケースもある
では企業なら安心かというと、実はそうとも限りません。
多くの制作会社は料金表を公開しておらず、結果的に高額になってしまうリスクもあります。
制作を依頼するなら「会社か個人か」ではなく、以下の条件を満たしているかで判断するのがおすすめです。
- 料金表を公開している
- 実績(制作したサイト)を公開している
- 情報発信をしている
- 営業日であれば1〜2日以内に返信が来る
依頼を検討する際は、この記事で紹介したチェックポイントを確認してみてください。
まとめ
- 時間があるなら自分で作るのがおすすめ
- 時間がない&信頼性が重要なビジネスならプロに依頼する一択
どちらにしても、「依頼先をどう選ぶか」は最重要ポイントです。
焦って決めず、条件をしっかり比較しましょう。
おまけ「お前んとこはどうなん?」
さて、「この記事を書いてるお前の会社はどうなん?」という疑問もあると思います。
結論から言うと、忖度抜きで弊社はホームページ制作会社としておすすめできます。
その理由は以下の通りです。
- 制作会社としては珍しく料金表をすべて公開している
- 実績も公開している
- まあまあ情報発信を継続している
- 営業時間内なら当日中に返信する体制
- 下請けに出さず何年もWeb制作してきたベテランが作ってくれる
こういった点から考えても、制作会社としてはかなり安心できる部類だと自負しています。
なんだか広告っぽくていやな感じになってきたのでこの辺で黙りますね。