「WordPressテーマありすぎいいいい!!」
「結局どれ使えばいいのおおおおお!?」
そんなWordPressテーマ多すぎ問題に直面しているそこのあなた。
大丈夫です、発狂しないでください。
今回は無数にあるWordPressテーマの中から、特に使いやすくておすすめのものを4つ厳選して紹介いたします!
Cocoon
これが0円だなんて信じられないほど有料級の無料WordPressテーマ。
「迷ったらこれ使っとけ」とWordPressオタクが口を揃えて言うであろうテーマです。
Cocoonのメリット
○無料!!
最強の無料テーマと言っても過言ではない。
これだけ機能性があってデザインも優れているなんて、もう金取ってもいいんじゃないか?
いやむしろ取ってくれ。
Web制作会社としてはそんなことを言いたくなってしまうほどお財布にやさしいテーマです。
○SEO対策に優れている
SEO対策とは、ブラウザの検索結果に表示される順位を上げるための施策のことです。
何かを検索したときって、大体検索結果の1番上から3つぐらいまでのサイトしか見ませんよね?
たくさんの人に自分のホームページを見てもらうためには、SEO対策をして検索結果に表示される順位を上げる必要があります。
Cocoonではさまざまな内部SEO施策が行われています。
Cocoonで行っている内部SEO施策まとめ
https://wp-cocoon.com/internal-seo/
○サイト表示速度が速い
SEO対策は色々ありますが、その中の一つにサイトの表示速度を上げることがあります。
サイト表示速度が速いかどうかは、GoogleのPageSpeed Insightsで調べることができます。
Google PageSpeed Insights
https://pagespeed.web.dev/?hl=ja
Cocoonではおすすめのサイト高速化設定をすると、PageSpeed Insightsで100点から90点後半を取得することもできるようです、速すぎる…。
Cocoon | ページ表示の高速化
https://wp-cocoon.com/internal-seo/#toc3
○スキンで見た目を簡単に変更できる
有名なテーマを使用するとサイトの見た目が他のサイトとかぶってしまう、ということがありますが、Cocoonの場合はスキンという機能によって簡単に見た目を変えることができます。
Cocoon | スキン紹介・仕様など
https://wp-cocoon.com/category/theme/theme-settings/skins/
非常に豊富な種類を揃えていますね。
これなら有名なテーマを使用したら見た目がかぶっちゃう、なんて心配も要りませんね。
Cocoonのデメリット
×他テーマへの移行が難しい
他のテーマにもいえることですが、Cocoon独自のブロックを使用した場合、他テーマに移行すると表示が変わってしまう場合があります。
SANGO
人気で有名なWordPressテーマといえばこれ。
豊富な機能と充実したマニュアルで簡単にホームページを作ることができるでしょう。
SANGOのメリット
○有名なテーマだから情報が豊富にある。
人気で有名なものは情報が集まりやすくなります。
SANGOを使用しているユーザーは多いので、その分ネット上にSANGOに関する情報がたくさん載っています。
ホームページを作っていく中で何かわからないことがあっても、検索すればすぐに解決法を見つけることができるでしょう。
○SEOに強い
SANGOはSEO内部施策がしっかりと行われているテーマです。
構造化データという、Webページの内容を検索エンジンにわかりやすく伝えるためのコードもしっかり設定されています。
○オリジナルのブロックエディタが豊富
WordPressにはブロックエディタ、と呼ばれている記事の編集ツールがあります。
デフォルトでもブロックエディタによって文字色や背景色を変えたりはできるものの、だんだん編集に慣れてくるうちにデザインに物足りなさを感じてくることがあります。
SANGOの場合はテーマにオリジナルのブロックエディタが豊富に含まれているので、プラグインを追加しなくても十分デザインの良いページを作成することができるでしょう。
SANGO | ショートコード不要!直感的に記事を書けるSANGOのエディター機能を解説
https://saruwakakun.design/sango-gutenberg/
SANGOのデメリット
×有料
¥14,800…その価値は十分にあるテーマですが、決して安くはないお値段。
Webサイト制作初心者にとっては特にハードルが高いかもしれません。
SANGO | SANGOの購入の仕方
https://saruwakakun.com/sango/purchase
無料テーマで試してから購入を検討してもいいかもしれませんね。
×他サイトと見た目がかぶるかも?
SANGOユーザーからすると、SANGOを使用しているサイトはすぐわかってしまうかもしれません。
色を変えたり、メインビジュアルを設定したりすることでオリジナル性を出していきたいですね。
Luxeritas
高速で無料の良質なWordPressテーマLuxeritas(ルクセリタス)。
無料なのにアップデートも高頻度に行われていて信頼できるテーマです。
Luxeritas
https://thk.kanzae.net/wp/
Luxeritasのメリット
○爆速。
サイト表示速度の速さに非常にこだわりを感じるテーマです。
名前はラテン語の Lux(光)と Celeritas(速)のガッチャンコ形。
https://thk.kanzae.net/wp/
と、公式サイトで堂々と語られるほど。
動的サイトのWordPressは、どうしてもサイト表示速度が遅くなってしまいがち。
テーマやプラグインによる表示速度の改善はとても重要です。
GooglePageSpeed Insightsオタクにはたまらないテーマでしょう。
○SEO最適化済みで多機能
こちらもCocoon、SANGO同様にSEO内部施策がしっかりと行われているテーマです。
レスポンシブ対応はもちろん、デザインのカスタマイズ性も非常に優れています。
Luxeritasのデメリット
×情報量がちょっとだけ少ないかも?
SANGO、Cocoonと比べてしまうとどうしても知名度が下がるLuxeritas。
その分ネット上の情報量は少ないかもしれませんが、優秀なテーマだけあって今後この点に関しては改善されそうな気もします。
×提供元を消したいなら課金
フッターに提供元が表示されます。
この表示を消したい場合は有料のプラグインを購入する必要があります。
Luxeritas | Luxeritas 提供元表示消去プラグイン
https://thk.kanzae.net/wp/downloads/erase-link-to-luxeritas/
賢威
販売期間が10年以上もあるロングセラーの有料テーマ。
サポート体制に信頼がおけるテーマです。
賢威のメリット
○SEOに強い
賢威はSEOコンサルティング会社のウェブライダーが制作したWordPressテーマです。
ウェブライダーは、被リンクを「売らない」「買わない」というポリシーの元、徹底した内的SEOとコンテンツプランニングによる外的SEOによって、数多くのサイトを上位表示させています。
その「ウェブライダー式SEO」のノウハウをすべて詰め込んだのが、この「賢威」です。https://rider-store.jp/keni/
SEOコンサルティング会社の代表が監修しているテーマというだけあって、インデックス速度や検索結果順位の安定性は優秀なようです。
賢威のデメリット
×有料
¥24,800…数あるWordPressテーマの中でも高めのお値段です。
勇気がいる金額ではありますが、SEOコンサルティング会社が作成したテーマなので仕方ないでしょう。
SEOコンサル料に比べたら、十分お得です。
まとめ
WordPressテーマ選びは
迷ったらとにかく無料で多機能のCocoon。
デザインにこだわるなら有料だけど人気のSANGO。
とにかくサイト表示速度を爆速にしたいならLuxeritas。
SEOにこだわるならお高めだけど賢威。
で検討してみてください。
Webサイト制作について
お気軽にご相談ください